大阪本町の結婚相談所
『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
男女の間では、等身大の自分を素直に
出すことが大切ですが
「ありのままの自分ってどういう自分?」と
考えてみると、なかなか難しいですよね。
人は、状況や環境によって、いろいろな顔を
使い分けています。
■職場の上司の前では礼儀正しくかしこまるけど
家に帰ればジャージに着替えてダラダラ。
■友達とはハメを外して楽しく騒ぐけど、
好きな人の前では上品に爽やかに接する。
どのシチュエーションの、どの自分が
本当の姿なのでしょうか。
答えは、すべてが本当の自分なのです。
私たちは、一人の人間でも様々な「顔」を
持っています。
こうした、社会に適応するための顔、
社会的役割を担った顔を「ペルソナ」といいます。
ペルソナとは、ギリシャ語で”仮面”という意味で
スイスの精神科医・心理学者のユング
(1875~1961)が提唱。
元々の意味は、古代ローマの古典劇において
演者が身につけていた「仮面」。
つまり、私たちは普段の生活の中で
「仮面」をつけて暮らしているというわけです。
誰もがこれを持っているから、社会的生活を
営めるのです。
婚活において気を付けなければいけないのは、
お相手の言動の受け止め方です。
その方の、ある一面だけを見て
「自分とは合わない」とか「嫌い」と
決めつけてはいませんか。
何度かお会いしていくなかで、
お相手の様々なペルソナを知ろうという
気持ちが大切。
お相手の良いところ、自分と合うところを
見つけようとする意識を持ちましょう。
相性の良い男女とは、
お互いに自分を良く見せようとか、
偽の自分を演じる必要のないお相手です。
お見合いの時はガチガチに何重もペルソナを
被っていたとしても、
お会いするにつれて1枚ずつ外れていき、
ありのままの自分を出しあえるといいですね。
言い換えれば、それが「居心地の良い」関係性と
いえるのです。
ブライトウェディング
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