こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
婚活において「子どもが欲しい」という願望があっても考え方が微妙に違うことがあります。
プロフィールのお相手希望欄で「結婚後子供は?」という項目があります。
「希望する」「こだわらない」「希望しない」の3つの中から選んで記載します。
「希望する」を選択している場合、「自然に授かれば欲しい」という人と、「絶対に子供が欲しい。なかなか授からなければ不妊治療を行いたい」という人もいます。
不妊治療といっても始めるタイミングや方法、費用などについての考え方は人によって異なります。
「希望しない」を選んでいる人は、年齢的に難しい、子どもが授からない体である、子どもが嫌い、すでに子どもがいるので希望しないという理由などがあります。
そして「こだわらない」という項目の解釈が微妙なんです。
少し前までは30代の女性は迷わずに「希望する」と答えたものですが、最近では「授かるか自信がないので、こだわらないと書いていただけますか?」という女性が増えてきました。
その理由は、女性は定期的に婦人科で検診を受けたり、SNSなどで妊活の情報などをチェックしていますので妊娠について知識があります。
一方、男性は知識がある人が少ないので、結婚すれば自然に子供ができると思っていて、子どもがなかなかできない場合は女性に原因があると思いこんでいる人が多いようです。
しかし、WHO(世界保健機構)のデータによりますと、不妊の原因のおよそ半数は男性に原因があることが分かっています。
では、子どもが欲しい人が行うべきことと注意点をお伝えしていきましょう。
1■男女ともに婚活をスピーディーに進める
様々な統計から男女ともに年齢が上がると、妊娠の確立が低くなり、リスクの確立は高くなるといいます。
婚活において50歳以上の男性で子供が欲しいという人が結構いらっしゃいます。
理由は「事業の後継ぎが欲しい」「姓(苗字)を受け継いで欲しい」「DNAを残したい」「子どもが好き」といったことなどが挙げられます。
ご自分より極端に若い女性にお申込みを入れる人が多いですが、女性はお相手の希望年齢をご自分と同じぐらいか3歳から5歳年上まで、なかには年下を希望する傾向にありますのでお見合い成立が難しくなります。
そこで、40歳前後の女性も視野に入れるようにしてください
女性も「子供が欲しい」という人はスピードを重視しましょう。
自分から積極的に申し込む、頂いたお申込みで、気になる人とはドンドンお会いする、パーティーにも参加するというように前向きに動いてください。
2■経済面など将来設計をたてる
子どもを設けるかどうかで、生活にかかる費用が大きく変わります。
不妊治療をされるのでしたら費用もかかりますし、子どもが成人になるまでの養育費や教育費も必要になります。
どのぐらい必要なのかを試算しておきましょう。
また、どのような子育てをしたいのか、お互いの考えを確かめ合うようにしましょう。
3■ブライダルチェックを受けよう
男女ともに子供が欲しいと思ったら「ブライダルチェック」を受けられることをお勧めします。ブライダルチェックとは、結婚前に行う健康診断のようなものです。
もし、病気が見つかったり、不妊症と分かった場合でも早く治療を受けられますので、なるべく早いうちに検査をすることが大切です。
ブライダルチェックでは、自分が健康であるのか、妊娠できる能力があるのか、妊娠に影響する病気がないかということを細かい検査でチェックしていきます。
どこで受けることができるのかといいますと、女性は婦人科がある医療機関、不妊治療を専門で行っているクリニックにて、男性は、内科や泌尿器科などで検査を受けます。
また、最近ではカップルで受けることができるクリニックも増えてきました。
お互いに子供を望んで結婚しても、子どもができない場合もあります。
その場合はどうしたいのか、あらかじめお互いの気持ちを確認しておくことも大切です。
実際に犬や猫などペットを家族として迎えて幸せに過ごしているカップルもありますし、里親制度を利用するという方法もあります。
何よりもパートナーのことを大切に思う心があれば、何事も乗り越えていけるのではないでしょうか。
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