フィーリングが合わないという言葉の真実とは?

こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

お見合い後のお断りで「フィーリングが合いませんでした」という理由を一番多くお聞きします。

お見合いでのフィーリングとは、相手との波長や考え、感覚が合うかどうかを指します。
お互いに合わないと感じることもあれば、自分は交際希望だったのにお相手の感性では「合わなかった」と言われることもあります。

フィーリングが合わないというのは抽象的で大まかですので、とても便利なお断わりの理由ともいえます。

もし「フィーリングが合わなかった」という理由で続けて断られている場合は、仲人、カウンセラーは本当の理由を会員さんから聞いているのに伝えにくい内容かもしれません。
では、「フィーリングが合わない」という言葉に隠された真実を探っていきましょう。

【フィーリングが合わないという言葉の真実】

1■ルックスがタイプではない

お相手の担当者さんにお断りの理由を聞かれたとき、正直に「顔がタイプではなかったそうです」とは、さすがに言いにくいので「フィーリングの違いを感じたそうです」と伝えてしまうことがあります。

お見合いでは第一印象が大切ですが、特に「写真と印象が違いすぎると思った」という感想をよくお聞きします。

お会いした瞬間に「別人とお見合いをしているようで気持ちが落ちてしまった」というのです。
特にルックスを重視する人にとってはショックが大きいようで、その後の会話の内容などはほとんど耳に入って来ないようです。

現在、婚活中のほとんどの人が写真スタジオで、プロのメイクアップアーティストさんにヘアメイクをしてもらい撮影してもらった写真をプロフィールに掲載しています。
当然、普段の自分より数段レベルアップした仕上がりになります。

良い写真を使わないとお見合いに繋がりにくいですが写真と実物が違いすぎると逆効果ですので行き過ぎた加工や修正は依頼しないようにしてください。

また、普段あまりメイクをしないという人は、お見合いに臨むときには、写真と同じレベルか、それに近いヘアメイクをするように努力をしてください。
男性も髪をきちんと整えて服装にも気を遣うようにしてください。

ご自分を素敵に見せるという意識を持つようにしましょう。

2■会話のテンポや言葉遣いが違いすぎる

会話のテンポが合うとお互いに心地よいリズムで会話が続けられますが、あまりにもテンポが合わないと疲れてしまいます。

会話はキャッチボールをすることが基本ですが、投げかけた話題について「ああ、そうですか」で終わってしまえば会話が続きません。

また、お互いに無口過ぎても意思の疎通が図れませんが、片方が一方的にお話しをしたり面接官のように質問攻めにするのはお相手を疲れさせてしまいます。

さらに言葉遣いが違いすぎると感覚のズレを感じてしまいます。
初対面からタメグチで話す人が男女ともに一定数いらっしゃるようです。

3■ネガティブで笑顔が少ない

お見合いで緊張してしまうというのも分かりますが、笑顔がないとお相手にも緊張感を与えてしまいます。

また、リアクションの薄い人もお相手のテンションを下げてしまいます。

お相手からの質問に対して「はい」「いいえ」で終わってしまう人がいますが、これでは会話が成り立たちません。

一方、お相手の話に「それで」「そうなんですか~」などと身を乗り出して笑顔で相槌を打つと、親しい感情が通い合います。

また、男女ともにネガティブなことを話題にする人がいます。
仕事の愚痴や人の悪口、笑えない壮絶な失敗談を話す人がいますがお見合いは悩みの相談の場ではありません。話題の選び方にも配慮することが大切です。

フィーリングの合うお相手と出会えるためには努力も必要です。
ファッション、立ち振る舞い、言葉遣いなどを見直して、もっと素敵な自分になりましょう。

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