こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
お見合い本番での印象は大事ですが、お見合いの日程調整で相手のお人柄や考え方がわかることがあります。
IBJシステムでお見合いが成立したら、双方の相談所が協力の上、日程調整を行い、1週間以内に日時とお見合い場所を確定します。
希望日や場所は、お申込みを受けた側が優先となり、実際のお見合い日はお見合い成立後1カ月以内に行うというガイドラインになっています。
日程が速やかに決まれば気持ちが上がりますが、なかなか決まらない場合は「ご縁がなさそう」と不安になり気持ちが落ちてしまうという人も多いようです。
では、日程調整でモヤっとしてしまうケースと改善方法をピックアップしていきましょう。
1■候補日をお相手に丸投げする
お見合いの候補日はお申し込みを受けた側がシステム画面に第3希望まで書くことができますが、お相手に丸投げする人がいます。
「ご希望の日時をお知らせください」と書いてあるのですが、平日なのか土日なのか、時間は午前?午後?夕方なのか全くヒントが無いのです。
そこで、必要事項を確認して会員さんからの候補日を複数出した結果「頂いた日程はすべて予定があり都合がつきません」という返事が返ってくることがあります。
その場合、会員さんとモヤっとした気持ちをしばらく共有することになります。
こちらからはお相手の仕事や生活パターンが見えませんので、忙しい人ほど候補日時を挙げるようにしてください。
2■提案した候補日に予定を入れてしまう
提案した候補日に仕事や外せない所用が入ってしまうことがあります。
その場合は速やかに、できれば追加の日程も併せて相談所にお知らせください。
ただ、不思議な事例がありました。
受諾側の相談所さんからお見合い成立後すぐに候補日をいただけたので会員に伝えましたところ、秒速で日程のお返事をもらうことができたので先方に送りました。
すると、その日は予定が入ってしまいましたというお返事と共に変わりの候補日が届きました。
「その候補日で大丈夫」と言うお返事を会員からまたもや秒速でもらえましたので先方に伝えましたら、予定が入ってしまいましたというメッセージが届いたのです。
結果的には何度かやり取りをして日程が決まりましたが、モヤっとした日程調整でした。
3■お見合いの候補日が先過ぎる
仕事で忙しいという理由で、1か月以上先の候補日を出す人がいますが、あまり先になってしまうとお互いにテンションが下がりますし、現在、仮交際が進行している場合など状況が変わることもあります。
1か月以内にお見合いができるスケジュールが空いていない場合は、安易にOKの返事をするのはやめて、スケジュールの目途がたってから自分からお申込みをするようにしましょう。
4■候補日が直近すぎる
逆に候補日が直近すぎても調整が間に合いません。
明日とか明後日という候補日を出す人がいますが、オンラインでしたらギリギリ間に合うこともありますが、対面お見合いですと難しい場合がほとんどです。
お見合いが成立してから1週間から3週間ぐらいまでの間で都合のつく日をできましたら3候補ほど提示してください。
また、相談所の定休日は火曜水曜が多いので月曜日にお申し込みを受けて候補日を出しても調整に入るのは木曜日以降になることもあります。
5■候補日がピンポイントである
日程調整でお相手の気持ちをがっかりさせるのは、この日のこの時間だけというピンポイントの提案です。例えば9月14日の13時開始のみと言われてもモヤっとします。
たまたま、その日時が合えばいいのでが、確率的には低いですし、自分勝手な印象を与えてしまいます。
日程調整の段階で印象を悪くしてしまうと、お見合いをしても交際に進みことが難しくなります。候補日はなるべく多く出すようにしましょう。
日程や場所を決めるときに大切なのはお相手への配慮と思いやりの気持ちです。
お互いに好印象を抱いてお見合いに臨めるように日程を提案してください。
ブライトウェディングは、あなたの婚活を応援しております!
ブライトウェディング
https://www.brightwedding.jp