こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
「お見合いの時にいきなり婚活状況を聞かれて困ってしまった」というご報告・ご相談をお受けすることがあります。
「婚活を始めてどのぐらいですか?」など、活動状況については触れないのがマナーです。
では、なぜお見合い相手に婚活状況を聞いてしまうのか考えられる理由と聞かれたときの答え方について項目別にお伝えしていきましょう。
まず、婚活状況を聞いてくる人の理由をピックアップしてみます。
1■ルールを把握していない
結婚相談所では、婚活をスムーズに進めるためにいくつかのルールとマナーがあります。
婚活をスタートする時に仲人・アドバイザーから詳しくご説明させていただき資料をお渡しするのですが、その時はなんとなく聞いているだけで、その後は読み返さないという人が結構いらっしゃるようです。
ですから、お見合いの時にためらう感じではなく堂々と聞いてしまうのです。
2■お相手に好感を抱いている
ルールとマナーは知っているけど、あえて色々と質問してくる人がいます。
全くタイプではないお相手の場合は婚活状況を聞かないのですが、興味あるお相手にはライバルがいないか気になって「私とのお見合いの後、何人の人とお見合いが決まっていますか」「仮交際中の人はいるのですか?」というような質問をされます。
3■婚活友達が欲しい
婚活慣れしてくると、お互いの婚活状況を聞いたり、過去のお見合いネタを話したがる人がいます。
なかには、話しやすいお相手だと「どうして、婚活が上手くいかないのかな?」などと相談する人もいるようです。
婚活のお悩みはお見合い相手ではなく、結婚相談所の仲人・アドバイザーに相談しましょう。
ここまで婚活状況を聞いてくる人の理由をピックアップしました。
では、聞かれた時に困ってしまわないように答え方をお伝えしましょう。
▼質問1「婚活を始めてからどのぐらいですか?」と聞かれた場合
初心者の人は「まだ始めたばかりです」と、ほとんどの人が正直に答えますが、新人であることを強調しすぎると「この人は、これから多くの人とお見合いをするんだ」とお相手に不安感を与えてしまいますので「なんとか頑張っているところです」などとサラッと返しましょう。
逆に、長期間婚活をされている場合もお見合では正直に答える必要はないと思います。
人それぞれの考え方や事情がありますので、婚活年数だけで先入観を持たれるのは不本意ですよね。
視点を変えて「年内には結婚を決めたいです」というように目標を伝えるというのはいかがでしょうか。
▼質問2「あと何件、お見合いが決まっていますか?」と聞かれた場合
実際に他に何件もお見合いが控えている場合、一瞬どう答えようかと困ってしまいますが、お見合いの席で正直に答える必要はありません。
笑顔で「このお時間は、あなただけに集中しています。楽しくお話しましょう」とサラッとかわしてください。
▼質問3「仮交際中の人はいますか?」と聞かれた場合
仮交際中の人がいる場合、正直に答える必要はありません。
「あなたはどうなんですか?」と聞き返すと、お相手も聞いてはいけなかったと気づいてくれるかもしれませんね。
ストレートに「ごめんなさい。仲人さんに婚活状況については話さないように言われています」と伝えてもいいと思います。
お見合いで話す60分は、お互いを知るための貴重な時間です。
マナーを再認識して、自分が聞かれたらいやなことはお相手に聞かないようにしてください。
また、真面目な人ほど、マナー違反である婚活状況を聞かれるとムカッとしてしまいがちですが、はじめにお相手を叱ってしまうとお相手を知る機会を喪失してしまいます。
自分に興味があるから聞いてくるとポジティブに捉えてお相手の質問を上手く交わしましょう。
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