
こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
少し前まで「婚活に個性は必要ない。個性の強い人は婚活では上手くいかない」と言われてきました。
婚活において個性の強い人はNGとされ、女性ならプロフィール写真は、半袖の白のパフスリーブのブラウスとスカート、もしくは柔らかい雰囲気のパステルカラーのワンピース、ヘアスタイルはセミロングが望ましいとされていました。
また、プロフィールの趣味欄には、男性受けが良いように一番に「お料理」と書き、お金のかかりそうな趣味は記載しないようにアドバイスを送る仲人さんもいました。
ところが、社会の多様化により、現在は個性を活かした婚活スタイルが浸透してきています。
少し前では、プロフィールの趣味欄に書くことがNGだったオタク系の趣味「アニメ」「ゲーム」「漫画」と記載している人が最近、男女ともにすごく増えてきています。
そうすると同じ趣味の方とお見合いが成立するので成婚に繋がりやすいというメリットがあります。
ひと昔前と違って、現在は婚活でも個性的な人は、その個性を生かすべきだと私は思います。
自分を偽ってお見合いをしても、そのあと上手く進むかといえば疑問ですし、その会員さんにとっては、とても苦しいことだと思うからです。
しかし、婚活で個性を発揮するタイミングを間違えたり、自分らしさを出し過ぎたために失敗してしまうということがあります。
では、その失敗例をご紹介していきましょう。
1■お見合い相手の服装がコスプレだった
男性の服装はスーツにネクタイ、もしくはジャケット着用というガイドラインがありますが、女性は個性全開のファッションでお見合い場所に来られることが稀にあります。
お見合いの立ち紹介に伺った時、目を疑ったのですが、お相手の40代女性が、なんと銀河鉄道999のメーテルのコスプレのようなファッションで登場。
ブラックのケープにロングヘア、ロングスカートに黒のブーツを着用されていて、すごく目立っていました。
当社の男性会員さんですが、彼女の姿を見たとたんに一瞬固まり、思わず後ずさりしていました。
他にもお見合い相手がフリルやレース、リボンなどの装飾がいっぱいのお姫様ファッション、つまりロリータファッションだったとか、ラップを歌う人のような服装で来られてひいてしまったというご報告を受けることがあります。
なぜ、お見合いで個性的なファッションがよくないのかといいますと、古い言い方をしますと、お見合いは結婚を前提にお互いの印象を確かめるための儀式です。
分かりやすい例をあげますと結婚披露宴に招かれたときにコスプレやロリータファッションは着ていきませんよね。
交際に入ってからは個性的な服装でデートに向かわれてもいいと思いますが、彼がびっくりしないように事前に「こんな服装で入ってもいい?」と確認するといいのではないでしょうか。
2■お見合いで、いきなりタメグチで話された
お見合いの席で、いきなりタメグチで話されて引いてしまったというご報告を受けることがあります。
これは男性に多いのですが、友人や仲間と普段からカジュアルな話し方をしていますので、お見合いでも飾らないで自分らしさを出していいと思われているようです。
しかし、職場で上司にタメグチで話すという人はいませんよね。
初対面であるお見合い相手には敬語で話すのがマナーですので親しくなってからタメグチで話すようにしてください。
3■派手なメイクで彼の親御さんに挨拶に行った
普段から派手メイクが好きな彼女のケースです。
彼女はいつも通りの派手なメイク、5センチ以上もあるジェルネイルでご挨拶に伺い親御さんがびっくりしていたというエピソードをお聞きしたことがあります。
結果的には無事に結婚のお許しをいただきましたが、かなり反対をされたそうです。
お相手のご両親を訪ねる日の服装ですが女性はワンピースかスーツなど、なるべく清楚な服装で、派手な印象を与えないようにすることがポイントです。
ときどき、個性の意味を誤解している人がいます。
マナーを守ることによって個性が消えてしまうのでは?と捉えている人がいますが、マナーを身に付けた上で個性を発揮するからお相手に魅力的に映るのです。
婚活においてもマナーを大切したうえで自分らしさをアピールするようにしてください。
ブライトウェディングは、あなたの婚活を応援しております。
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