こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております
女性会員さんから「お見合い相手の手と指に毛がモジャモジャ生えていて生理的にダメでした」というようなご相談をお受けすることがあります。
特に夏は、男性のムダ毛にまつわるご相談が増えます。
体毛ですが、髭は普通なのにすね毛が濃いなど、個人差があります。
最近、男性の美意識が高まってきています。
少し前まで、ムダ毛処理といえば女性が行うものという印象でしたが、最近では男性でムダ毛処理や全身脱毛をする人が増えてきています。
また、Kポップのアーティストの影響で眉毛の形を整えるのは当たり前になってきていますし、メイクをしている男子も結構、見かけるようになりました。
一方、全くムダ毛や外見に気を遣わない男性は、婚活においては不利です。
毛深いことは悪くはないですし、男らしくてワイルドともいえますが、美意識が高い男性が増えている現代社会において、女性たちは男性のムダ毛を嫌う人が実は多いのです。
特にお見合いの場合、第一印象が大切になりますので、毛深い男性の場合、不潔な印象を与えがちです。
「お見合いの時に無精ひげが生えていたのが不思議でした」というご報告が時折あります。
さらに鼻毛や、稀に耳毛、耳から大量に毛が出ていたということもお聞きしますので、お気を付けください。
第一印象が悪ければ、次がありませんので、中身を知ってもらう前にこのような理由で断られるというのもとても残念です。
では、実際にあったムダ毛にまつわるエピソードをご紹介しましょう。
【成婚例】
彼女は彼の穏やかで思いやりに溢れたところに惹かれて順調に交際が進んでいました。
彼女ファーストの優しい、優しい彼です。
ところが、ただ一つだけ気になることがありました。
それは、お見合いの時から気付いてはいたのですが彼がものすごく毛深いということ。
髭は朝、剃ってもお昼頃にうっすら生えてきて、夕方にはしっかり鼻の下とあごのラインを覆います。
そして、夏のある日のデートで彼女が観たのは、半袖のポロシャツを着た彼の胸元から遠慮なくはみ出た胸毛、手の甲、指、全身毛むくじゃらの姿でした。
彼のお人柄に強くひかれていた彼女ですが「彼を生理的に受け入れることができるか自信がない」と結婚に踏み切れずに悩むようになったのです。
そこで、勇気を出して彼を傷つけないように「ムダ毛がなかったら、もっとかっこいいのになあ！」と伝えたのでした。
すると、彼はすぐに行動を起こしました。
髭は皮膚科で脱毛、全身のムダ毛はメンズエステに通って処理をされたのです。
洋服も彼女が選ぶようになり、彼はとてもカッコよくなって、その後、お二人はめでたく成婚されました。
このカップルは上手くいきましたが、逆に彼女の気持ちを受け入れることができずに破局したケースもあります。
その男性は、何事においても自然主義で髭や体毛を処理する必要はないという考え方でした。
この場合は、ムダ毛についてだけではなく思想的に合わなかったケースだと思います。
ムダ毛を処理したくないという自分なりのポリシーを持っている人以外は、お見合いやデートの前にはヒゲを剃って、特に夏は見える部分の気になるムダ毛はお手入れをすると爽やかな印象を与えます。
また、毛深い男性が苦手という女性は、毛深いからという理由だけですぐにお断りをするのではなく、全体像を観るようにしましょう。
でもどうしても難しいようならご紹介した成婚カップルのように上手く気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか？
最後に、髭の永久脱毛をお考えの男性、彼に勧めてみたいと思っている女性に注意点をお伝えします。
今は、髭がうっとうしくても50歳ぐらいになった時に髭を蓄えてイケオジ風にしたいと思うことがあるかもしれません。
ところが永久脱毛をすませていると、もう二度と生えてきません。
そこで、髭が似合うタイプかどうかを見極めてください。
どちらかと言うと丸顔で可愛い系よりも面長でホリの深い人の方が似合うそうです。
有名人でいえば、竹野内豊さん、齋藤工さん、阿部寛さん、浅野忠信さん、坂口憲二さんといったタイプです。
髭の永久脱毛は、よく考えてから行ってください。
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