こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
婚活において、お見合い後、交際に入り何度もお会いしているにもかかわらず「お相手に対してときめかない」というご相談を女性会員さんからよくお受けします。
また、成婚退会の手続きに来られた時に「結婚することに迷いはないですが、彼の事を好きという感情がまだ湧きません。このまま結婚しても大丈夫でしょうか?」という悩みをお聞きすることもあります。
交際相手を好きになれないというご相談は、男性からはほとんどありません。
その理由は、男性と女性の愛情カーブの違いです。
どのように違うのかといいますと、男性の恋愛感情カーブは頂点から下がっていく、女性のカーブは逆で、下から少しずつ上がっていきます。
一方、女性は「これからじっくりお相手を観ていこう」という冷静な気持ちでいます。
慎重な女性ほどお相手をチェックしすぎることから恋愛感情が沸きにくくなります。
また、女性は年齢が高くなればなるほど、トキメキを感じにくくなってしまいます。
その理由は、20代の時は物事をあまりあれこれ考えずに勢いで進むことができますが、人生経験を積んでいくと理性が働くことに加えて、まだ起こっていない将来の不安を抱え込んでしまう人が多いからです。
さらに恋愛ホルモンも関係があるようです。
脳科学・人工(AI)知能研究者の黒川伊保子(くろかわ・いほこ)さんによると、運命の恋には適齢期があって、女性の「運命の恋センサー」の最高値は25歳くらいの時だとか。
妊娠・出産をつかさどるホルモンや細胞が最適な状態になるからだそうです。
では、ここで恋愛結婚とお見合い結婚の違いについてお伝えしていきましょう。
恋愛結婚のメリットは「お相手を好き」というストレートな想いが結ばれるわけですから結婚が決まると幸福感でいっぱいになれます。
しかし、結婚後に生活するうえで重要な話し合いをしないで「胸キュン」の状態で結婚すると「一緒に生活してみるとこんな人とは思わなかった」ということが起こります。
恋愛感情は脳科学的に観て3年しか持たないそうです。
恋愛初期は大量のドーパミンが分泌されますが、持続期間は3年程度のため、結婚して4年目のカップルが最も離婚に至る率が高いといいます。
恋愛結婚の場合、好きという感情と勢いだけではなく、しっかりと結婚後の価値観を話し合ってから結婚を決めることをお勧めします。
お見合での結婚相手として自分に合う人は、極端にときめくのではなく、話しやすさや安心感を覚えることから始まります。
恋愛ホルモンの分泌がされなくなってくると、代わりに脳に幸せホルモンのセロトニンの分泌が高まります。
一緒に居ると落ち着くという気持ちはセロトニンが生み出しています。
また、スキンシップをはかることにより愛情ホルモンの「オキシトシン」が分泌されますので幸せな気持ちになれます。
お見合い結婚は交際期間が短い分、結婚生活が始まってから、新鮮なトキメキを感じることができるというご報告をよくお受けします。
多くの場合、中身を知っていくうちに少しずつ「好き」という感情が生まれて恋愛に発展するケースが多いのです
生活を共にするようになると「どんどん好きになってきました」というご報告を本当にたくさんいただいています。
好きというのは、トキメクということだけではなく、ふとした時にその人の顔が思い浮かぶというのも愛情の一つなのです。
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