配慮のないお見合い場所の指定はご縁に繋がらない!

こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

お見合い本番での印象はもちろん大事ですが、お見合いの日程調整の段階で相手のお人柄、性格が浮き彫りになることがあります。

システムでお見合いが成立したら、双方の相談所が協力の上、日時とお見合い場所を調整します。

お見合いの「日程」に加えて「場所」も申込みを受けた側が優先となります。

申し込みを受けた側に優先権を持たせるルールになっていますが、ルールといっても優先であって絶対ではありません。
あくまでも調整をスムーズに進めるための方法なんです。

ところが、受諾側が「お見合いを受けてあげた」と自己中心的な態度をとることがあります。

では、ケース別にお見合い場所の設定についてお伝えしていきましょう。

1■かなりの遠距離の場合

東京と大阪というようにかなりの遠距離の場合は、真ん中の名古屋で会うということはあまりなく、お申し込みをした方がお相手の希望の場所まで向かうことになります。
その理由は真ん中にするとお相手の移動時間と交通費の負担が大きくなるからです。

なかには、受けた側でも「どちらにでも伺います」という心優しい人もいらっしゃいます。
そのような心遣いをしていただくとお相手の「あなたとすごくお会いしたい」と言う気持ちが伝わって来て嬉しくなりますよね。

もうお見合い前から印象の良さが爆上がりですので交際に繋がりやすいです。

また、遠距離の場合は、オンラインお見合いも上手く取り入れてください。

2■中程度の距離の場合

微妙なのが、そこまで遠距離でなくても、中程度の距離がある場合です。

例えば、兵庫県に住んでいる人が奈良県の人に受けてもらった場合、規約に基づけば奈良県まで向かうことになるのですが、真ん中の大阪でお見合いをするケースがほとんどです。

「地元まで来て欲しい」と言っても間違いではないのですが、真ん中で会うというのが今は一般的になっていますので、自分に近い場所を指定してしまうと自己中心的な印象を与えてしまいます。

また、エリアによってはシティホテルや落ち着けるカフェが1軒も無い場合もありますので複数のホテルがある中央で決めることになります。

先日、実際にあった残念な事例です。

受諾側の男性の相談所さんがお見合い場所を交通の便が悪い地元で確定しました。
しかもお見合いで利用する喫茶店は駅から歩いて15分もかかります。

女性は、お申し込みをした方がお相手の希望の場所まで伺うというガイドラインは分かっておりましたが、土地勘のない場所に向かうだけでも不安なのに喫茶店までかなり歩くと分かって気持ちがすっかり落ちてしまいました。

「もう少し分かりやすい場所に変更をお願いしてみましょうか?」と彼女に提案しましたが、気持ちを立て直すことは難しく、ペナルティをお支払いしてお見合いを白紙にしたということがありました。

たまに「お見合いを受けてあげた」と、上から目線の人がいますが、申し込み側と受諾側は本来、対等な立場です。
お相手がいなければお見合いは成り立ちません。

日程や場所を決めるときに大切なのはお相手への配慮と思いやりの気持ちです。
気遣いのできる人はお相手のプロフィールを見て 梅田が出やすいかな、いや難波かな?などと、お互いの中間地点や、電車や公共機関で行きやすい場所を選びます。

お互いに好印象を抱いてお見合いに臨めるように思いやりの気持ちを持って日程と場所を決めるようにしましょう。

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