お見合いの会話での勘違い

こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

お見合いでの会話の勘違いにより、交際に繋がらなかったケースが先日から続いています。

一つ目のケースは、女性側から「転勤・転職をお考えのようですので将来が不安なので交際はお断りします」というお返事でした。

男性に伝えると「転勤や転職を考えたことがあるのは今の仕事に就く前のことで、これからも現在の仕事を続けていきます。そのように伝えたのに勘違いされています!」という返答が返ってきました。

二つ目のケースは、彼に借金があると聞いたので不安になったというのが理由でした。

これについて男性会員に確認してみると「事業を始めた時は借り入れがあったけど、今は順調なので数年前に返済をすまし、むしろ貯金があると伝えました」ということでした。

事情を仲人さんを通じて女性側に説明していただきましたが、今さら気恥ずかしいとのことでお返事が変わることはありませんでした。

共通しているのは、過去のことを女性側が、現在の彼の考え・現在のことと間違えて捉えているということです。

何故そのようなことが起きたのかという理由を推測してみますと、その女性たちにとって、それぞれ将来的に一番避けたい事柄が転職や転勤、借金だったのではないでしょうか。

ですから、そのワードが出てきただけで拒否反応を起こしてしまい、しっかりと最後まで話しを聞かなかったのだと思います。

また、男性も現在のことや将来的な考えでしたらきちんと説明をするのでしょうが、過去のことなのでサラッと簡単にしか話さなかったのかもしれません。

お見合いのチャンスは一度きりですので、勘違いによって次に繋がらないのはとても残念です。

分かりやすくお話をする、お相手の話をしっかり聞く、分からないことは尋ねるというように丁寧にお見合いと向き合うようにしましょう。

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