こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
結婚相談所での成婚の定義とは、お互いの結婚の意思が固まった状況をさし、正式な婚約や入籍は成婚退会後になります。
ほとんどのカップルが成婚退会後6か月以内に入籍をされますが、残念ながら破局を迎えることもあります。
ではまず、成婚退会後から入籍までにやるべきことをお伝えしましょう。
1■ご両親へのご挨拶
ご両親へのご挨拶を済ませてから成婚退会をされる場合もありますが、まだでしたらできるだけ早くご挨拶に行くことが大切です。
２■両家顔合わせ・結納
最近では、ご自宅、もしくはホテルや料亭などを借りて結納品の交換をする「略式結納」か、結納品を用意せずに両家の顔合わせを兼ねた「婚約食事会」を行うカップルが増えています。お二人の考えだけではなく、ご両家親御さんの意見も考慮して、どのスタイルにするのか決めてください。
3■婚約指輪と結婚指輪の準備
婚約指輪を贈るタイミングは、一般的にはプロポーズ、または結納までに準備をします。
結婚指輪は結婚式に間に合うように購入するようにしましょう。
オーダー方法によっては手元に届くまで数カ月以上かかることもありますので早めに準備をしてください。
４■新居探しと引っ越しの準備
同居を開始する時期はカップルによって違います。
結婚式や入籍前に引っ越しを済ませたいと考えている場合は、すぐに部屋探しを始めましょう。
入籍後にゆっくり探したいという場合は、お互いの生活スタイルを理解しながら選ぶようにしてください。
5■結婚式の準備
結婚式やフォトウェディングを行うカップルは、両家の顔合わせが終わったら準備を始めましょう。
どんな式をあげたいのか、どんな演出がしたいのか、予算を決めてから式場のプロに相談するとスムーズに進みます。
続いて、成婚退会後に起こりうる主なトラブルと対処法をお伝えします。
1■両親や親族からの反対
両親からの反対を受けないように、結婚したいという気持ちが固まれば早めにお相手について詳しくお話をして会っていただくようにしましょう。
親御さんにも気持ちの準備する時間が必要です。
2■マリッジブルー
入籍の日程が決まらないとか先になりすぎると、あれこれと余計なことを考えてしまうのでマリッジブルーに陥りやすいです。
結婚準備を着々と進めましょう。
ちなみに入籍日は、一粒万倍日や大安など縁起の良い日、誕生日、2人の記念日など、覚えやすい日を選ぶカップルが多いです。
3■お相手に隠し事があることが分かった
信仰している宗教、ご自身・家族の病気、借金があるなど繊細なことは打ち明けるのに勇気がいります。
結婚生活にかかわってくるようなセンシティブなことは、交際が進んでから話すとお互いの精神的なダメージが大きくなりますので、なるべく早めに打ち明けるようにしましょう。
4■金銭感覚など価値観の違い
結婚を意識したら、どのあたりに住むのか、二人の家計の管理・おサイフはどうするのかなど話し合うことがたくさんあります。
これらの話し合いをしないで、いざ結婚準備となると、価値観の違いから喧嘩が増えます。結婚を意識し始めたら、早い段階で話し合い、価値観の違う部分はお互いに歩み寄るという努力をしましょう
また、スケジュールを詰め込み過ぎたり、急ぎ過ぎると心身ともに疲れてしまいます。
やるべき事の優先順位を付けてクリアしていくようにしましょう。
精神的な余裕が無くなると些細なことで喧嘩が増えます。
例えば、新居のカーテンの色はブルーかオレンジか、 披露宴の料理はフレンチか和洋折衷かなど、周りから観ると細かいことでも揉めることがあるようです。
何事もお互いを尊重しあって折り合いをつけるようにしてください。
また、結婚準備などで疲れているなと感じたら「その日は何もしない、二人でゆっくりと遊びに行く」というリフレッシュデーを設けてみてはいかがでしょうか。
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