
こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
アメリカの心理学者・アダムグラントさんの「GIVE&TAKE 与える人こそ成功する時代」という本をご存知でしょうか?
その本の中からご紹介すると、世の中にはギバー、テイカー、マッチャーという3種類のタイプの人がいます。
ギバーは、受けとる以上に与える人。
テイカーは、常に与えるより多くを受け取っている人。
マッチャーは、その真ん中で、与える事と受け取ることのバランスを考えている人と定義づけています。
それぞれが置かれている環境や人間関係によって変化することがありますのでビジネスではテイカーになるけど、友人や恋人の関係ではギバーになる人もいるようです。
この3種類のタイプの割合ですが、テイカーが19%、ギバーは25パーセント、マッチャーは56%ということです。
婚活において、会員さんから「私、こんなに頑張っているのに何故、なかなか結婚できないのでしょう?」というご相談をお受けすることがあります。
その答えは、もちろん一つではありませんがお相手にギブだけを求めてしまうテイカーさんだからという理由も多いように感じます。
例えば、女性のテイカーは、常に自分の足りないものを埋めるためにお相手に求める行動をとります。
たとえば、自分が楽をしたいから、ぜいたくな暮らしがしたいからという理由でハイスペック・高収入の人ばかりを追いかけようとします。
また、「奢ってくれて当たり前」「デートの時に迎えに来てくれて当たり前」「欲しい物を買ってくれるのは当たり前」というテイカーさんは、嫌われます。
男性は、女性に経済力を求めない代わりに他のテイクを求めます。
男性が恋愛相手として選ぶ時は、きれい、かわいい、スタイルが良いといった外見を重視する傾向があります。
一方、結婚相手には、外見以上に一緒にいる居心地の良さや価値観があっているかを重視するようになります。
ですから、自分にとっての都合ばかりを優先する女性とは、結婚したいと思いません。
逆に感覚が近いマッチャー同士、ギバー同士の結婚は上手くいきやすいです。
ただ、気を付けないといけないのは、同じギバーでも自己犠牲型と他者思考型の2つに分かれます。
自己犠牲型の場合は、お相手に好かれたいという一心で無理をしていますので、一時的な見せかけだけのギブは最終的に見破られてしまいます。
一方、他者思考型は、お相手に喜んでもらいたい、喜んでもらえれば嬉しいという純粋な気持ちでいますので、思いがストレートに伝わります。
ギバーは、自分が相手のために何ができるのを考えて行動できる人です。
「お相手に何をしてあげられるのか?何をすれば喜んでもらえるのか?」と考えてみたことはありますでしょうか。
お相手が望んでいることをキャッチしようという心構えは、二人の心の距離を縮めていくためにとても必要です。
そうすれば円満な結婚生活を送ることができます。
「人を幸せにした時に自分も幸せを感じることができる」という真のギバーになれるように努めてください。
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