こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
結婚相談所を利用する動機として「出会いがない」というのが男女ともに一番多いのですが、「結婚前提にお付き合いしていた人と最近別れたので」という理由で入会される人も結構いらっしゃいます。
よく会員さんから「お見合い相手と昔の恋人をどうしても比べてしまう」というご相談をお受けします。
「こんな時、昔の彼(彼女)なら、あんな風にしてくれたのに・・・・」と思い、新しく出逢った人を受け入れることができないというのです。
このような悩みを抱いている人に共通しているのは、『恋人と長年交際していた』『恋人と真剣に結婚も考えたけど、結ばれなかった』という点です。
昔の彼(彼女)のことは、忘れる必要はありません。
美しい想い出は、心の宝物にすれば良いと思います。
しかし、結婚をしたいという願望があるのならば昔の恋人の呪縛から自分を解放してあげなくては前に進めません。
そこで、なぜ、その恋愛は上手くいかなかったのかという理由を改めて分析してみましょう。
その上で、自分の反省点をみつけることができれば、そこを直さない限り、同じような人を好きになり、同じようなことを繰り返してしまいがちです。
再婚でお相手を探している方も、前の結婚生活がなぜ破綻したのかを自分で分析できていないと、同じ失敗を繰り返してしまうケースが多いようです。
ここで気付いていただきたいことがあります。
100%完璧な人間はいませんので、交際していた当時、相手の癖や言動などで何か嫌なところはあったはず。
彼(彼女)のことを好きだから、欠点は許容して受け入れていたと思います。
人間は、悪い記憶から先に忘れ、良い記憶だけを残そうとする脳の習性を持っています。
そのメカニズムを認識した上で、新しく出逢った人の良いところを見つめるように努めましょう。
過去の恋愛におけるトラウマを引きずっている限り、なかなか新しい恋は成就しません。
昔の恋人の想い出にひたっている脳の情報を他のものに置き換えるしか方法はないのです。
そのうえで、新しい人との未来を建設的に考えてみてはいかがでしょうか。
とにかく出会いを求めて一歩踏み出すこと!
それが呪縛からの解放の第一歩なのです。
それからもう一つ、大事なことがあります。
それは悲劇の主人公にならないということ。
「すべて、相手が悪くて、別れることになった、傷ついた」とおっしゃる人がいますが、被害者意識を絶対に持ってはいけません。
被害者意識を持っている限りは、一生トラウマから抜け出せません。
その相手を選んだのは誰? そう、自分ですよね。
自分の責任でもあるということを再認識してください。
別れは悲しい出来事ですが、成長できるための大きなチャンスともいえます。
「巡り会うお相手は合せ鏡」といいますので、ステップアップして運命の人を探してみませんか?
応援しております!
ブライトウェディング
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