こんにちは
大阪市本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
俳優の菅田将暉さんと小松菜奈さんが結婚しましたね。
二人は映画「糸」の共演で絆を深めたとか。
この映画は、中島みゆきさんの曲「糸」をモチーフに、平成元年に生を受けた2人の男女が出逢いと別れを繰り返し、平成の終わりに再び出逢うまでの18年間の軌跡を壮大な愛の物語として描かれています。
中島みゆきさんが1992年に作った楽曲「糸」が、今もなお、多くの人に歌われ、愛されています。
カラオケランキング、ダウンロード数ともに、常に上位にランクインしているとか。
映画「糸」は、昨年夏に公開されましたが、2人の結婚が話題になったことから、今、カラオケで「糸」を歌う人がまた増えているそうです。
この曲は、2004年にミスチルの桜井和寿さんがヴォーカルを務める「Bank Band」が、アルバムでカバーして以来、jujuさん、クリス・ハートさん、福山雅治さんら、たくさんのアーティストがカバーしています。
また、結婚披露宴で、新郎新婦を祝ってカラオケで歌う人も多いようですね。
なぜ、この曲が愛されているのかといいますと、中島みゆきさんが作り出す温かいメロディーラインにのせた歌詞の世界観ではないでしょうか。
『♪縦の糸はあなた 横の糸は私、逢うべき糸に 出逢えることを 人は仕合せと呼びます』
この歌詞では【しあわせ】を【仕合せ】と書くのですね。
仕合せの意味を調べますと
「めぐりあわせがよいこと。幸運。幸福」
「めぐりあわせ。運命」
「ことの次第。始末」とあります。
幸せとは、そのまま「幸せなさま=happy」という意味ですが、仕合せは、「仕合せが良い」「仕合せが悪い」と、昔は出来事において、良い意味でも悪い意味でも、どちらにも使っていたそうです。
つまり、出逢いにも良い出逢いと悪い出逢いがあるわけです。
しかし、悪い出逢いというのは決して否定的なことではなく、その人との出逢いによって自分が成長でき、良い出逢いに繋がっていくと捉えると良いのではないしょうか。
お見合いにおいて、自分が思い描いているお相手とすぐに出逢えるとは限りません。
時には、悲しくなるほど話が噛み合わない人や、失礼な態度の人との出逢いもあるかもしれません。
そういう人と出逢ったときにモチベーションが下がってしまいがちですが、その出逢いは自分にとって結婚に向けて必然な過程なのだと捉えてください。
また、自分はお相手にどう映っているのかということを見つめ直すチャンスではないでしょうか。
人生は良いことばかりではなく、悲しい出来事も起こります。
この「糸」という曲は、何が起こってもこれからの人生を共に歩いて行こう、という意味が込められていると思います。
この歌のラストの歌詞は『♪縦の糸はあなた 横の糸は私、逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます』
これから巡り逢う、あなたの縦の糸になる人と、仕合せが紡げますように♪
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