こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
お見合い後、プレ交際に入って「3回、4回会っても好きという感情が沸かない」というご相談を女性会員さんからよくお受けします。
そこで、その理由を探るとともに改善方法をお話ししましょう。
【交際相手を好きになれない理由と改善方法】
1■お相手の良い所をみつけよう!
交際相手を好きになれないというご相談ですが、男性からはほとんどありません。
その理由は、男性と女性の愛情カーブの違いだと思います。
一般的に男性は、お見合いでOKのお返事をいただくと、感情がピークに達してしまう、結構はじめからお相手に好意を持つのですが、女性は「これからじっくりお相手を観ていこう」という冷静な気持ちでいます。
ですからデートを楽しむというより、慎重な女性ほどお相手をチェックしすぎることから恋愛感情が沸きにくくなります。
お相手をチェックして減点するのではなく、良い所を見つけるようにしましょう。
2■お相手に求めることを見つめ直す
あなたが結婚相手に求める条件や大切なことは何かを見つめ直してください。
ひとつでも当てはまらないことがあると「好きになれないかも」と思いがちです。
そこで、絶対に譲れない条件は一つ二つぐらいを大事にして、どうしてお相手を好きになれないのかという理由を客観的に整理するようにしましょう。
そうすれば気持ちに変化が現れることもあります。
3■恋愛相手と結婚相手の違いを知る
婚活で出会ったお相手に対し、気付かないうちに「胸キュン、とまでいかなくてもときめきを感じたい」と思っていませんか?
特に過去に燃え上がるような恋愛を体験した人や、逆に交際経験があまりなく恋愛ドラマや映画のヒロインに憧れているという女性もお相手にときめきを求める傾向にあります。
結婚相手として自分に合う人は、スリルを感じてドキドキしたり、極端にときめくのではなく、話しやすさや安心感を覚えることから始まります。
ですから、多くの場合、中身を知っていくうちに「好き」という感情が生まれて恋愛に発展するケースが多いです。
【成婚例】
では、印象に残っている成婚例をご紹介しましょう。
当時32歳の彼女は仕事が忙しく、恋愛する暇もほとんどありませんでした。
でも真剣に1年以内に結婚したいという思いからブライトウェディングに入会。
彼女の婚活がスタートしますが、初めてのお見合いの日の夜、高熱が出たのです。
彼女は苦手な人と会うと熱が出るという体質だったので、お見合いのお返事はお断りです、
次のお見合い、3人目、4人目のお見合いが終わった日も熱が出たのでお返事はお断り。
そして迎えた5人目の方とのお見合いの日は、熱が出なかったということから交際を希望してプレ交際に入りました。
熱が出るというバロメータも珍しいですが分かりやすいですよね。
そして二人はデートを重ねるのですが彼女から「彼のこと、嫌いではないけど好きになれない」というご相談がありました。
そこで次回は、長い時間を一緒に過ごすことを勧めたところドライブに出かけられました。
すると、そのドライブデートの時に彼のことを突然好きになったというのです。
彼の運転や立ち振る舞いが気遣いに溢れていて、とてもリラックスできたし尊敬できたといいます。
そして、その日を境に急に彼女が積極的になっていきました。
前回のデートで彼が「手を繋いでいいですか?」とリクエストした時は「いや~まだ」と言って拒否したのに、次のデートでは彼女から彼の手を握りにいったとお聞きして、なんだか可笑しくて彼女と大笑いしたのを覚えています。
その後すぐにプロポーズを受けて、めだく成婚されました。
「条件はいいけど好きになれない」「いい人だけど好きになれない」ということは、婚活ではよくあることです。
好きという感情はドキドキと、ときめくということだけではなく、お相手を大切に思えるということも「好き」ということなのです。
「好き」という気持ちを大切に育ててくださいね。
あなたの婚活を応援しております!!
ブライトウェディング
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