こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
蛇化現象とは、フォロワー12万人のクリエイター「こちゃもちゃ」カップルがTiKToKで使ったことで若い世代を中心に広く知られるようになった言葉で、恋人のどんな部分を見ても可愛い、かっこいいと感じる現象のことです。
このワードには「蛇は何でも丸呑みするイメージがあるので、恋人のどんなカッコ悪い部分も丸呑みして受け止めるくらい好き」と言う意味が込められているそうです。
少し前に、SNSやWEBサイトで「蛙化現象」という言葉が話題になりましたね。
蛙化現象とは、ずっと好きだった彼が振り向いてくれたとたん、相手のことを「気持ち悪い」と感じてしまう現象のことです。
蛙化現象に比べてお相手を全部肯定する蛇化現象という状態は、パートナーにとっては嬉しい状態です。
しかし、婚活では、蛙化現象に悩んでいる女性が増えています。
結婚したいのだけど、実際に距離が縮まると嫌悪感を抱いてしまうというのです。
特に自己肯定感が低くて自分が愛されるわけがないと思い込んでしまう人は、お相手が好意を抱いていると分かると、きっといずれ嫌われると思い自分を守るために相手を嫌いになろうとします。
また、理想が高すぎる人は、お相手の欠点ばかりを見てしまうので親しくなるほど、相手の荒さがしをして気持ちが冷めてしまいます。
蛙化現象から人間関係が円満になる蛇化現象になることができればいいのですが、婚活においては、かなり意識を改革する必要があります。
その理由は、結婚相談所では、恋人関係から始まるのではなく、お見合いで初めて出会った人と関係性や愛情をじっくりと育てていくからです。
そこで大事なのがお相手に完璧を求めないということです。
男性は、早い段階からお相手を好きになることが結構ありますが、男女の脳の違いから女性はお相手をしばらく観察しよう、チェックしようとする傾向にあります。
プロフィールに書いてある条件や自己PRなどから完成された理想の人を思い浮かべてお見合いに臨んだところ、思い描いていた話し方や所作が少しでも違うと減点してしまいます。
そうすると欠点があるからお断りをしようという結論になってしまいます。
一方、交際しながら「こんな欠点があるんだ」と受け入れながら、交際を続けることができれば良い関係性を築くことができます。
誰にでも欠点はありますので、長所で欠点をカバーできていると思えるようになると蛇化現象に近づくことができますね。
改めてお相手の長所や好きなところを分析するようにしてください。
最後に蛇化現象の注意点をお伝えしましょう。
全てを受け入れるのはいいことですが、「恋は盲目」という表現があるように、モラルに反することをお相手がしても見逃してしまったり、冷静な判断ができなくなってしまうことがあります。
そこで、相手主体になりすぎないように自分をしっかり持つことが大事です。
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