こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
なにげなく発した言葉や些細な振る舞いがお相手を傷つけることがあります。
気付かないうちにもしかしたらハラスメントになるような言動をしているかもしれません。
では、婚活ハラスメントに繋がる言動をピックアップしてみましょう。
1■容姿について
お見合いでは、想像していた人と違う人が来たという展開も正直たまにあります。
だからといって席に着いて、いきなり「プロフィール写真とずいぶん雰囲気が違いますね~」と言ってしまうのはタブーです。
「実際にお会いした方が写真よりウンと素敵ですね」と褒めるのならいいのですが、何のフォローもないと、言われた方はショックを受けてその後の会話に集中できなくなります。
また、実際にあった例ですが「プロフィールには体重が45キロから50キロと書いてありましたが、かなり太りましたか?」と言われたというケースがありました。
それは容姿いじりではなくハラスメントになりますので容姿、身体的特徴には触れないようにしましょう。
2■お相手の職業についてネガティブな質問をする
お見合いでの席で、いきなり職業についてネガティブなことを言われて困ったというご報告が最近、増えてきています。
特にコロナ禍では看護師さんへの質問がとんでもなく失礼だったようです。
具体的には「忙しいでしょうね、ご自身も感染するのではないかと不安ですよね。今のお給料で満足ですか?これからも看護師の仕事を続けられるのですか?」とかなりしつこく言われたそうです。
労働環境に関するような話題ではなく、楽しい会話をするようにしましょう。
3■センシティブなことを聞く
細かい個人情報についても、お見合いでは避けたい話題です。
まだ、交際するかどうかも決まっていない段階で個人情報を聞くのは失礼ですし、お相手から嫌悪感を抱かれます。
細かい個人情報とは、勤務先(会社名)、住所、宗教、病歴、現在治療中の怪我や病気、貯金額などが挙げられます。
また、お相手が再婚の場合、離婚理由などを聞くなど、プライバシーに踏み込む質問はお見合いの席では控えるようにしましょう。
デリカシーのない質問もNGです。
実際にあった話ですが「なぜ、転職を繰り返しているのですか?」「どうして大学を中退したのですか?」「年齢の割には年収が低いのはどうしてですか?」と質問をした人がいて、お相手は怒って帰ってしまったということがありました。
本人の立場でないとわからない事情もありますので慎みむようにしてください。
4■婚活状況について詳しく聞く
お相手の活動状況についての質問はNGです。
「何人ぐらいの人とお見合いしましたか?」「活動を始めてからどのぐらいですか?」など、活動状況については触れないのがマナーです。
活動期間を聞かれて正直に「もうすぐ2年です」と答えた女性に彼は「それだけ活動していてどうして結婚できてへんの?」と言ったとか。
本当に失礼ですよね。
せっかくの貴重な時間を、こんな会話で費やすのももったいないと思います。
5■過去の恋愛経験などプライバシーなことに踏み込む
過去の恋愛経験を聞くのはタブーです。
「何人ぐらいの人と付き合いましたか?」「どうして別れたの?」などという質問は初対面の人に聞くことではありません。
自分から過去に交際した人とのエピソードを話す人もいらっしゃるようですが、お相手を不愉快にさせるだけです。
過去の恋愛話は交際が進み、お互いに知りたいと思ってからにしましょう。
細かいことを気にし過ぎると何も話せなくなってしまいますが、基本的に自分が言われると嫌なことはお相手にも聞かない、話さないということを意識するようにしましょう。
今、目の前の人とのご縁を大切にすることを忘れないようにしてください。
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