こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
「お見合いの時に、いきなりのため口でひいてしまいました」というご相談をお受けすることがあります。
特にオンラインお見合いの時にため口で話す人が多いようです。
基本的に自宅で行うことになりますので気持ちがリラックスしているからでしょうか・・・。
お相手と親しくなりたいからという理由でため口を使う人がいますが、お見合いは合コンではありませんので、敬語を使うのがマナーです。
仕事や日常生活の中でも初対面の人とは敬語で話をしますよね。
いきなりため口だと次のような印象を与えてしまいます。
1■社会人としての常識が無い
2■正しい言葉遣いができない
3■軽く見られている感じがする
4■婚活に慣れすぎている感じがする
逆に敬語で丁寧にお話しをすると社会人としての常識をわきまえている、真面目で誠実な印象、爽やか、クレバーで仕事ができそうというような印象を与えます。
ただ、交際に入っていつまでも敬語を使用していると、2人の距離は縮まりませんよね。
では、いつ、どのように敬語からため口に変えればいいのでしょうか。
婚活での敬語からため口への切り替え方ですが、お見合い後、2回目のデートくらいまでは、敬語を使うのがマナーです。
何回目からタメ口OKという決まりはありませんが、より相手を知りたいと思う3回から4回目ぐらいのデートで意識してみてください。
3回目のデートあたりから少しずつ敬語にため口を混ぜるのもいいですね。
でも、前回まで敬語だったのに急に今回からタメ口になったらお相手はびっくりしてしまいますので「もっと仲良くなりたいので敬語をやめませんか?」とか「今日からは敬語はやめてため口もいれていきませんか?」とストレートに提案してみてはいかがでしょうか?
また、「いつまでたっても苗字も名前も呼んでくれない」というご相談もあります。
なんとなく照れくさいとか、2人しかいないので名前を呼ぶ必要はないと思われているかもしれませんが、名前やニックネームで呼び合うと二人の距離をグッと縮めることができます。
これもいきなり名前で呼ばれると驚いてしまいますので、どのように呼び合うかも相談してみてください。
それから、人によっては、人見知りでなかなか敬語がやめられないという方もいらっしゃいます。
「どうして敬語をやめてくれないんだろう?」と不安な気持ちになるかもしれませんが、ペースは人それぞれです。
実際にあった例ですが、真剣交際に入ってからA子さんは敬語に時々ため口を入れるようにしたのですが、彼は完全な敬語。
自分のことを本当に好きなのか疑問に思ってしまうというご相談を受けました。
でもそれ以外は、彼女ファーストの優しくて誠実な彼。
そこで「もう少しため口にしてほしい」とストレートに話してみるようにアドバイスをしました。
そして彼女が話したところ「実は家族や友人ともほぼ敬語で話す癖がついています。でも時間はかかるかもしれませんが少しずつ努力をしますね」という答えが、敬語で返ってきました。
彼女は、彼がいつも敬語で話す理由を理解することができ、その後めでたく成婚されました。
確かに結婚後も敬語で話をしているご夫婦もいらっしゃいます。
こうでなければいけないというルールはありませんので二人で話し合うようにしてくださいね。
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