こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
厚生労働省によりますと2019年の婚姻件数は58万3000組で離婚件数は21万組となっています。
離婚率の比較ですが、恋愛結婚は40%、お見合い結婚の離婚率は10%ということですので、大きな差がありますね。
離婚原因で最も多いのは夫・妻ともに「性格の不一致」の約45%、次いで夫からの申し立てでは精神的な虐待、妻からの申し立てでは生活費を渡さないという理由だそうです。
では、どうしてお見合い結婚の離婚率が低いのか、その理由を探っていきましょう。
【お見合い結婚の離婚率が低い理由】
1■結婚前提で相手を選んでいる
お見合い結婚の最大のメリットは、お見合いのお相手はすべて結婚前提であるということです。
結婚相談所では「真剣に結婚をしたい」「目標は結婚」と考えている人が登録していますので恋愛相手ではなく、人生のパートナーとして客観的に観ることができます。
2■最初から条件に合う人を選んでいる
結婚相談所でのお見合いでは、事前にお相手の職業や年収、家庭環境などが把握できます。
また、交際中に「子供は欲しいかどうか」「結婚後のお金の管理はどうするのか」など、具体的な結婚観について話し合い、価値観が違う場合は希望をすり合わせる努力ができますので結婚後のトラブルが少ないといえます。
3■複数の人とお付き合いできる
婚活では、仮交際の間は複数の方と並行してお見合や交際ができますので、色々なタイプの人とお会いすることによって、結婚相手として自分に合う人を見つけやすいというメリットがあります。
一方、恋愛結婚のメリットは「お相手を好き」というストレートな想いが結ばれるわけですから結婚が決まると幸福感でいっぱいになれます。
しかし、結婚後に生活するうえで重要な話し合いをしないで「胸キュン」の状態で結婚すると「一緒に生活してみるとこんな人とは思わなかった」と言うことが起こります。
また、恋愛感情は脳科学的に観て3年しか持たないそうです。
恋愛初期は大量のドーパミンが分泌されますが、持続期間は3年程度のため、結婚して4年目のカップルが最も離婚に至る率が高いといいます。
恋愛結婚の場合、好きという感情と勢いだけではなく、しっかりと結婚後の価値観を話し合ってから結婚を決めることをお勧めします。
お見合での結婚相手として自分に合う人は、スリルを感じてドキドキしたり、極端にときめくのではなく、話しやすさや安心感を覚えることから始まります。
ですから、多くの場合、中身を知っていくうちに少しずつ「好き」という感情が生まれて恋愛に発展するケースが多いです。
お見合い結婚は交際期間が短い分、結婚生活が始まってから、新鮮なトキメキを感じることもできるというご報告をよくお受けします。
恋愛は自由ですが、結婚は責任が生じます。
両家・親戚とも上手く付き合っていかないといけません。
また、生活習慣などの価値観や金銭感覚など、確かめないといけないことがたくさんあります。
総合的に観て、その人と結婚後の生活がイメージできるのか、お互いに安心感を得ることができるのか、などを見つめてください。
ブライトウェディングは、あなたの婚活を応援しております!!
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