愛される伝え方【アイメッセージ】

こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

人間関係が上手くいかない人の多くが、感情のおもむくままに言葉を発している傾向にあります。

そこで今回は、愛される会話術をお伝えしていきましょう、

自己開示にはI(アイ)メッセージとYOU(ユー)メッセージの2種類があります。

心理学では「私=I」を主語にした表現方法のことを「I(アイ)メッセージ」と呼び、
相手に向けられる言いかたを「YOU(ユー)メッセージ」と呼びます。

Iメッセージは相手の行為や出来事を非難がましくなく述べる方法で、YOUメッセージは逆に相手に向けての攻撃的な言い方となります。

Iメッセージ法は、アメリカの心理学者トマス・ゴードンによって提唱された手法で、〇〇して欲しいという相手の行動まで制限せず、あくまでも判断をゆだねている点で相手を尊重したコミュニケーションになります。

【具体例:デートでお相手が遅刻したとき】

■YOUメッセージ=「遅い!一体何してたん!?もう、どれだけ待ったと思ってんの!」

■Iメッセージ=「遅いから心配してた。でも無事に来てくれて良かった」

YOUメッセージだと「うるさい!」と、逆切れされるかもしれませんが、Iメッセージの方は、なんだか可愛くて胸がキュンとしませんか?

お相手も素直に謝ってくれるでしょうし、もう二度と遅刻しないと思ってくれるのではないかと思います。

YOUメッセージは相手に「YES」か「NO」かの選択肢しか与えませんが、肯定的なIメッセージだとお相手を傷つけることなく主張ができ人間関係が改善されます。

特に男女の間では、相手から責められたりすると気持ちが離れていってしまいます。

では、Iメッセージのメリットをまとめてみましょう。

1■柔らかい表現になる

2■お互いを尊重できる

3■自分の気持ちを伝えられる

逆にデメリットは、回りくどい表現になる、相手に指示できないといったことが挙げられます。

ビジネスでは、Iメッセージは状況によっては適さない場合もありますが、男女の間ではIメッセージで話すことは、お相手と上手くコミュニケーションをとるための基本といえます。

さらに、Iメッセージを身につけることで、感情のコントロールができるようになり、客観的に物事を考えることができるようになりますので婚活がスムーズに進みます。

また、相手に話を聞いてもらった後や、日常、当たり前のようなことをしてもらった時にも「ありがとう」と感謝のIメッセージをかけてください。

「感謝」することは相手を「肯定」することです。

つまりIメッセージとは「愛のメッセージ」でもあるのです。

今日から一日ひとつでもIメッセージを発信してみませんか?

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