こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
寛容とは、心が広くて人の意見を否定したり、厳しく責めたりしない穏やかな様子のことを表します。
寛容な人は、人の短所が許容できるので、人間関係でストレスを感じることが少なく、恋愛や婚活でもお相手に穏やかに接することができます。
ですから早く成婚されます。
逆に心が狭い人は、人の失敗や欠点など、ちょっとしたことでも目くじらを立てるので、婚活が上手く進みません。
では、寛容になれない人の特徴と改善法をお伝えしていきましょう。
【寛容になれない人】
1■完璧主義である
完璧主義の人は、自分にも他人にも完璧を求めてしまいます。
小さなミスも許せないというスタンスですので例えば、交際相手がデートの約束の時間に1秒でも遅刻をしてくると機嫌が悪くなります。
実際に会った例ですが、お見合いでどんな事情があってもお相手が約束のお見合い時間に現れなければ帰ってしまうという人がいました。
交通機関の遅延が理由でも、大事なお見合いの日に電車が遅れるということ自体、その人に運がない、だから自分とは縁がないという考えだったそうです。
こういう考え方はご縁を遠ざけてしまいます。
ご自身も含めて、世の中に完全無欠な人間なんて存在しませんので「完璧じゃなくてもいい、そんなこともあるよねと、楽観的に考えると心がリラックスできます。
2■減点方式である
心の狭い人は、人のミスが気になるので長所よりも短所を見つけるのが得意です。
しかし、婚活において必要なのは『足し算』です。
お見合い相手やプレ交際に入った人の悪口ばかりをいう人がいますが、お相手の欠けているところ(短所)ばかりを観るのではなく良いところを探すことが大切です。
「この人、声がいいな」とか「笑った時の表情が可愛い」など、些細なことでもいいのでお相手の長所を見つける習慣をつけてください。
仮に、お見合いでは評価が60点でも次回お会いした時に65点になっていれば合格です。
減点方式ではなく、『足し算』をしていく加点方式を心がけてください。
3■自分の意見や価値観を押し付ける
寛容になれない人は、「こうあるべき」という価値観を持っていますので、自分の考えをお相手に押し付けてしまいがちです。
お見合いの席で一方的にご自身の価値観をまくし立てる人がいますが、お相手の話しをゆっくり聞くという心の余裕を持つようにしてください。
4■感情的である
寛容になれない人は感情に任せて言葉を発する傾向にあります。
感情的になってしまうのは仕事で忙しいなど、時間に追われるとイライラしやすくなるようです。
改善するには生活にゆとりをもってストレスを抱えないようにすることが大事です。
ストレスを抱えて余裕の無い状況では相手に寛容に接するのは難しいので自分の心の状態をみつめてストレスを上手く発散させるようにしてください。
5■自己肯定感が低い
完璧主義は、自己肯定感が低くなる理由の一つと考えられています。
自己肯定感の低さとプライドの高さは相関関係があります。
自分を守るためにプライドを高くして生きようとしますので、他人にも厳しくなってしまいます。
また、人が不利になるような言動をしたり、相手の言葉を素直に受け止めない傾向にあります。
ではどうすれば自分を好きになって「自己肯定感を高める」ことができるのでしょうか。
自分を嫌いになるような言動はしない、今の自分としっかり向き合う、人のためになることを行うといったことを意識してください。
また、他にも寛容になれない人の共通点として真面目過ぎるという点があげられます。
真面目過ぎる人は時には柔軟に、ほどよく「いい加減」な気持ちで楽に過ごしてください。
自分を客観視して、寛容な人になるように努めてください。
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