こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
育ってきた環境が違いますので価値観は違って当たり前です。
比較的、価値観が似ているカップルでも全く同じということはありえません。
相手と価値観が違うと思ったら、まず相手の価値観を理解することが大切です。
そこで、しっかりと「話し合うこと」「歩み寄ること」が必要になります。
しかし、歩み寄ることが難しい価値観もあります。
では、擦り合わせが難しい項目を3つピックアップしましょう。
【擦り合わせが難しい価値観3選】
1■お金に対する価値観
価値観の中でもお金の価値観の違いをすり合わせるのは最も難しいのではないかと思います。
金銭感覚は、育ってきた環境、現在の生活水準、仕事、ライフスタイルによって大きく変わってきます。
結婚すると一緒に家計管理をすることになりますので「何にどのくらいのお金を使うのか」「何にお金を使わないのか」という意識が違うとストレスになり、結婚生活に大きく影響を及ぼします。
自分の感覚で自由にお金が使える独身時代とは違って、お互いに結婚を意識したら結婚後のお金の使い方について話し合う必要があります。
金銭感覚が近いと楽ですが、多少のズレがあるのは当然です。
その場合は、どちらかだけが我慢せずに希望を伝えて話し合う、お互いに歩み寄る、自分が無理しない程度に合わせてみるということが大切です。
お互いがお金をかけたいところ、節約したいところをそれぞれ明確にするとトラブルになりにくいと思います。
2■食に関する価値観
デートの数だけ食事のシーンがあります。
食の好みが合うと、「美味しい!」という感動を共有できますので、二人の心の距離がぐっと近くなります。
まして、結婚となると食事は欠かせないことですので「パートナーと食の好みが合うかどうかが重要」と考える人が多いです。
好き嫌いや味付けについては、その人が育ってきた環境や地域性などが反映されます。
家庭ごとの食文化の違いはあって当たり前ですので、お互いにそれぞれの味や食習慣の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、今の味に慣れていないということもありますので、結婚生活を送っていく中で、二人で新たな食生活を作ればいいと思います。
一方、難しい事例としては、食べることが大好きな人と食に全く興味が無い人の組み合わせ、極端な偏食、徹底したグルテンフリーやビーガンの人とそれを理解できない人の組み合わせなどが挙げられます。
ビーガンとは、お肉、お魚、乳製品、卵、はちみつを口にしない、完全な菜食主義です。
健康のためということ以外に動物愛護や環境問題を重視するなど思想的なことが動機になっている人も多いですので、その思想的なことを含めて理解できるとか、二人ともビーガンでしたら問題はないのですが、抵抗がある人との組み合わせでは難しいと思われます。
3■思想の違い
思想とは、人生についての色々な考え方を表す世界観、人生観を意味します。
婚活・結婚において信仰、政治的思想、健康についての思想の違いは擦り合わせがとても難しいです。
熱心にある宗教を信仰している人は同じ宗教のお相手を求める人が多いです。
政治的思想については右翼と左翼のカップルなど極端に価値観が違うと難しいですよね。
健康についてはコロナ禍を機に健康意識が高まったという人が多いようです。
また、予防接種についての考え方も大きく分かれるようになりました。
これらの思想的な違いは擦り合わせが難しいため近いお相手の方がスムーズに交際が進むと思います。
相手の価値観の良いところ、悪いところを整理して、可能な部分は受けいれるようにしましょう。
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