婚活における真剣度の温度差!

こんにちは

大阪本町の結婚相談所「ブライトウェディング」の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

34歳の女性会員A子さんは、真剣に婚活に臨み、お見合いを重ねています。
しかし、ここのところ立て続けに、結婚に対してあまり真面目に考えていないようなお相手との出会いが続き、気持ちが沈みがちになってしまいました。

先日のお見合い相手からは、彼女は京都に住んでいるのに「お住まいの奈良は観光で行きますが良いところですね・・」と言われたとか。
きっと別のお見合い相手のプロフィールと間違えたのでしょうね・・・。

職業や家族構成を勘違いされていてお話が噛み合わなかったというご報告が、不思議なことに結構あるのですよね。親御さんがお元気なのに、亡くなっているという思い込みでお話しをされて、とても不愉快な思いをしたというケースもありました。

特に家族構成の勘違いはあってはいけません。

考えられる原因は、ここのところお見合いが続いている場合や、同じ日にダブル、トリプル、いやいや4人の方とお見合いをする人もたまにいらっしゃいます。
おそらくお相手の情報を他の方と勘違いしてしまったのでしょう。
お見合い前にお相手のプロフィールをしっかりと読み直し、把握するようにしましょう。

私は、集中力の問題から一日にダブル、2件までの方がいいかなと思います。

それからお見合いに慣れてくると「本番勝負で大丈夫!」とプロフィールを適当にしかチェックしない人もいます。
雑になるのはよくありません。

また、お見合いの席で「結婚願望が無いのに親が勝手に相談所に登録した」と言われたというご報告もありました。

親と相談所がやりとりしていて、自分は言われた日時と場所にくるだけ。
月会費とお見合い費も親が払っているのでいくらか知らないとも。
親のためにお見合いをしているとか。
これも失礼なケースですよね・・・。

最近、婚活をしている人の気持ちの温度差といいますか、取り組み方の真剣度の違いを感じることがあります。

まず、お見合いの日程を決める調整の段階で、出してもらう候補日が極端に少なくて困ってしまうことがあります。
一番困るのが何日の何時というピンポイントの提示のみ。
たまたまその日時が空いているといいのですが確率的にはとても低いですよね。

複数の候補日をいただくと日程調整がスムーズにできます。

交際に入ってからは「なかなかデートの日程が決まらない」というご相談をお受けすることがあります。

理由を聞いてみると、お相手から「ほとんどの土日は友達と遊びに行く約束をしているか、ライブに行くから無理です・・」という返事が返ってきたとか。
交際相手よりも友人と遊ぶことを優先しているのですよね。

なんとなく婚活をしているという人は、趣味や友人との約束を優先しがちです。

それに対して、真剣度の高い人は、休日はお見合いやデートをするために優先的に空けています。

交際に入ってからは、真剣度の高い人は、マメにコミュニケーションを取ろうと努めますが、なんとなく婚活をしている人はLINEへの返信が遅く、電話のコールバックをしない。これでは、交際が進展するわけはありませんよね。

真剣に取り組んでいる人にしてみれば、何のために努力をしているのか落胆してしまいます。

「いつか結婚できればいいな~」というような甘い考え方では、いつまでたっても結婚できません。
努力もしないで、相談所にさえ入れば、結婚できるというのは大きな間違い。
お相手に対して失礼ですし、ご自身も時間とお金の無駄になります。

結婚相談所における婚活とは、生涯のパートナーと出会うということが目標。
いま、なんとなく婚活中という人は、結婚をしたいお気持ちがおありでしたら意識を改めてください。

一生、婚活が続くわけではありませんので、ぜひ、活動期間は真剣な気持ちで臨んでください。

一つ一つのご縁を大切にするという心が成婚に繋がります。

あなたの婚活を応援しております!

ブライトウェディング
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