こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
今日4月16日はチャップリンデー。
20世紀最大の喜劇俳優として称されたチャールズ・チャップリンが1889年4月16日にイギリスで誕生したことを祝して制定された記念日です。
口ひげ、だぶだぶのズボン、ステッキ、山高帽などを取り込んだ独特のスタイルで多くのサイレント映画に出演し、世界的な人気を誇りました。
そのチャップリンにまつわる本当にあったお話をご紹介しましょう。
1915年ごろ、喜劇王・チャップリンの『そっくりさんコンテスト』が人気のエンターテイメントとなり、コンテストが各地で行われていました。
あるコンテスト会場を通りかかったチャップリンは、茶目っ気を出して参加。
メイクをして持ち前のアクションで観客を喜ばせますが、なんと優勝したのは他の参加者でした。
なぜ、チャップリンは優勝できなかったのでしょうか・・・?
これはあくまでも個人的な見解ですが、自分は本物だから偽物に負けるはずがないという自負心と、偽物に対するちょっとしたおごりが点差につながったのではないかと思います。
優勝した人は、チャップリンの大ファンで、ただチャップリンの疑似体だけではなく、普段の彼がするだろうというようなことまで想像して演じ、それが審査員や観客にとって納得できる表現だったようです。
婚活において、抜群の美貌や、ハイスペック(高学歴、豊かな経済力)などの裏付けを持ち、それだけを武器にしている人は、このエピソードのチャップリンに似ている部分があります。
例えば、お見合いパーティ―で、同性を見渡し、自分が一番勝っていると思ってかかると自分より少し劣っていると思われる人に意中の人をとられる場合があります。
それは多分、チャップリンのコンテストで優勝した人のような努力を怠っているからではないでしょうか。
例えば、お見合いの席で、経済力の豊かな人がお相手に、自慢話から始まり「すべてはお金」という持論を最後まで展開したり、高学歴な人が学歴の無い著名人らをバカにする、全身ブランド品で身を包み、これみよがしに自慢する・・・というお話をよく耳にします。
高学歴や豊かな経済力、抜群の美貌の持ち主は、努力の結果ではありますので、それはそれで誇りに思うべきであると思います。
しかし、その一枚看板だけでは、自負していること、自慢していることが、相手にとって必ずしも大きな魅力であるとは限りません。
好条件であるにもかかわらず、お見合い後なかなか交際に入れない、交際に入ってもすぐに断られてばかりいるという人は、いまいちど自分自身を振り返ってみてください。
あなたにとって足りない努力は何なのかを知ることが何より大事ではないでしょうか。
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