ペットと同居前提の婚活について!


こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

今日5月13日は「愛犬の日」。

戦後創刊された雑誌『愛犬の友』を出版していた誠文堂新光社が、昭和30年代の5月13日に犬のイベントを開催したことが由来しているとされています。

ここ数年、コロナ禍で心を癒すためにペットを飼う人が増えているそうです。

婚活においてもプロフィールに「動物が好きな人を希望します」とか「ペットを飼っていますので結婚後も連れていきたいです」と書いている人が増えてきました。

結婚後もペットと同居を希望する人は、「動物アレルギー」や「動物が苦手」な人もいますのでプロフィールに記載した方が、婚活がスムーズに進みます。

以前は、ペットを飼っていると婚活に不利と言われていましたが、最近では「動物好き」という共通点で繋がることができますので不利とは言えません。

プロフィールの2枚目にペットと一緒に写っているカジュアル写真を掲載し、自己PRにペットとの暮らしに触れて結婚後をイメージしやすいプロフィールに仕上げると良いですね。

ただ、注意点はあります。

まず、飼っているペットによってはマッチングできません。

猫、犬、うさぎ、フェレットなどポピュラーな動物でしたら問題はないですが、以前、登録していた女性会員さんは動物好きの家族で、犬や猫に加えてお庭にロバを飼っていました。

彼女はロバを連れての結婚を望んではいませんでしたが、同居希望の場合は、ロバは十分に運動ができる広い土地が必要になりますので飼うことができる人が限られてしまいます。

また、ヘビやヤモリ、トカゲ、イグアナといった爬虫類は好き嫌いが分かれます。

ペットを飼っている人の性格的な特徴ですが、ペットの餌の時間や散歩の時間を決めている人が多いので規則正しい生活を送っている、世話好きで愛情深い、ペットのお腹が空いているといった気持ちが分かるので、人に対しても気配りができて察する能力に長けているといったことなどが挙げられます。

これらのことは、結婚生活にも役立ちます。

一方、お相手がペットへの理解があり同居はOKだけど、これまで飼ったことがないという人は次のことを認識してください。

1■犬の場合、毎日散歩に連れて行く必要がある。

2■エサ代がかかる

3■病気になった時に人間と違って健康保険制度がないので診察料が高くかかる。

そして、相手が先にペットを飼っていて、関係性が出来上がっているところにあなたが入っていくわけですので、ペットと仲良くなるようにしてください。

お二人が、ある程度親しくなってからペットも一緒にデートをすることをお勧めします。

【成婚例】

先日、成婚したカップルの例ですが、彼女は犬と二人暮らし、彼はペットを飼った経験はありませんでした。

彼女は市販のドッグフードに加えて手作りの愛犬のための健康食を作ったり、色々な芸を教えるなど愛情を注いでいました。

私も何度かワンちゃんに会わせてもらいましたが、本当にお利口で可愛いのです。

彼には3度目のデートで近くの公園で会ってもらい、次のデートでは車に乗せて、目的地の渓谷で川遊びを楽しんだといいます。

彼とワンチャンとの相性もばっちりで結婚後も仲良く暮らしているということです。

今は成功例をお話しましたが、失敗例もあります。

彼は、彼女が猫を連れて結婚したいというので承諾したのですが、その後「この子が死んだとしても必ず猫を飼いたい」と希望します。

彼は「子供を授かり、もしその時に子供が小さかったら猫は飼わない方がいいと思う。猫が引っかいたりしたら危ないし、猫が病気になったらお金もかかるから。その時の状況で考えない?」と提案したのですが、彼女は考えを変えようとはしませんでした。

彼は、彼女の頑なところが難しいと思い、話し合った結果、破談となりました。

自分は動物が好きだからといって、お相手が同じように好きになってくれるとは限りません。

思いやりの気持ちを持って、お相手がペットについて不安に感じたり、分からないことについてはしっかりと説明してフォローするようにしてください。

ブライトウェディングは、あなたの婚活を応援しております!

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