こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
先日、真剣交際に入って2か月目のカップルが交際終了になりました。
理由は、価値観の違いのすり合わせができなかったということです。
現在、IBJシステムでは、真剣交際から成婚に至るカップルは現在約6割、つまり4割は破局してしまう結果となっています。
結婚への階段を上り始めたのに、交際終了になってしまうのは残念ですよね。
そこで、真剣交際中に破局しない方法をお伝えしていきましょう。
1■真剣交際に入るタイミングを間違えないこと
真剣交際に入るタイミングですが、6~7回ぐらいデートをしたころに考えるカップルが多いようです。
これだけの回数お会いしたら自動的に真剣交際に移るというわけではありません。
大切なのは2人の間に結婚相手として考えられる信頼関係が築けているかどうかがポイントですので、逆にいえばお二人の気持ちの温度が一致していれば、もう少し早い場合もあります。
ただ、稀にあるのですが「お相手を他の誰かに取られたくない。他の人とお見合いをしてほしくない」という理由で片方が半ば強引な形で真剣交際をアプローチした場合、破局することが多いです。
まだ、お互いをほとんど知らないタイミングで真剣交際に入ると上手くいきません。
タイミングを間違えると一気に交際終了になってしまいますのでお気を付けください。
2■結婚観についての話し合いをする
真剣交際に入る前後に結婚観に関する話を重ねていくことが必要です。
どのあたりに住むのか、二人の家計の管理・おサイフはどうするのかなど話し合うことがたくさんあります。
これらの話し合いをしないで、いざ結婚準備となると、価値観の違いから喧嘩が増えます。
結婚を意識し始めたら、早い段階で 価値観の違う部分はお互いに歩み寄るという努力をしましょう
3■センシティブなことは早めに打ち明けよう
過去のできごとなどすべてをお相手に話す必要はないと思いますが、今後の結婚生活にかかわってくるような内容でしたら打ち明ける必然性はあると思います。
例えば、信仰している宗教はあるのかどうか、ご自身・家族の病気、借金があるのかどうかなど繊細なことは打ち明けるのに勇気がいります。
実際に会った例ですが、多額の借金があることを、結婚直前までお相手に話さなかったというケースがありました。
彼女はいつもオシャレで社交的、明るい彼女に惹かれて成婚間近まで進んだAさんでしたが、いざ結婚の話しになった時に彼女には貯金が全くないことを知ります。
さらに複数のクレジットカードやローンの債務を抱えていることを打ち明けられ、彼は浪費癖のある彼女とは結婚できないと判断して別れることにしました。
センシティブなことは、かなり交際が進んでから話すとお互いの精神的なダメージが大きくなりますので、なるべく早めに打ち明けるようにしましょう。
4■親に結婚したいという意思をなるべく早めに伝える
結婚相談所での活動を親に内緒にしている人が結構いらっしゃいます。
成婚間近に「結婚したい人がいる」と親に打ち明けた時に、すんなり祝福してくださる親御さんもいれば、結婚相談所のシステムについてあまりご存じない親御さんの中には「そんなに短い交際期間で結婚相手を決められるわけはない」と反対をする人もいます。
そこで、婚活を始めた段階で「そろそろ結婚を考えている」などと親御さんに話して心の準備をする時間を設けてください。
そして、真剣交際に入れば、可能でしたら正式な結婚のご挨拶の前に軽くご紹介ができれば安心していただけます。
では、真剣交際中に破局しないための方法をまとめてみましょう。
1■真剣交際に入るタイミングを間違えない
2■結婚観についての話し合いをする
3■センシティブなことは早めに打ち明けよう
4■親に結婚したいという意思をなるべく早めに伝える
真剣交際に入ってから、わがままや甘えがエスカレートしないようにお互いを尊重しあって成婚に向かって進んでください。
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