婚活でケチすぎて失敗した男性の実例!

こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

ケチと倹約家は似ているようで全く違います。
倹約家は無駄なことにはお金を使わないようにする人のことで、ケチは自分のこと以外にはお金を出すのを惜しんだりする人のことを言います。

婚活では、ケチすぎる男性はモテないどころか嫌がられて、女性からお見合いではお断り、ファーストデート後に交際終了を告げられます。

では、ケチすぎたために婚活が上手くいかなかった実例を3つピックアップしていきましょう。

1■お見合いのお茶代をケチる

お見合いは、シティホテルのロビーで待ち合わせをしてホテルのラウンジをご利用されることをお勧めしています。
理由は、雰囲気の良い静かなところで、ゆっくりとお話しをしていただきたいからです。

ホテルのランクによりますが、コーヒー1杯のお値段は大阪でしたら1100円~1700円ぐらいです。

お見合いのお茶代は、現在ブライトウェディングが加盟しておりますIBJでは男性負担という規約になっています。

実際にあったケースですが、ホテル内に2軒のラウンジがあり、どちらもお席が空いていたそうです。彼は彼女に「ちょっと待ってて」と言って、それぞれのお店に値段を聞きに行きました。そして「こっちの方が50円安いから」と言って、安い方のラウンジに入ったということです。

彼女としては、ごちそうしてもらうから意見は言えないけど、なんかせこい感じがして複雑な思いだったといいます。

50円の違いですが、値段を聞いて高い方をセレクトするのではなく安い方を選ぶというのはお見合いではケチな印象を与えますよね。

また、ラウンジが満席の場合は、外の喫茶店に移動していただくこともありますが、なるべく落ち着けるお店を選んでもらっています。

ところが、ホテルのラウンジに空席があるにもかかわらずセルフのお店に移動する男性が稀にいらっしゃいます。最悪なのは「ここはお茶代が高いから」と口に出して女性に移動を促す人もいるようです。

このようなケースは、女性側から必ずお断わりのお返事が入ります。

2■デート代をケチる

お見合いのお茶代は男性が負担するというルールになっていますが、デート代を割り勘にするかはお二人の感覚にお任せしています。

でも、ファーストデートでは、男性がごちそうするか多めに出してくれる場合の方が、結果的に2回目のデートに繋がっています。

では、ファーストデートでの失敗例をご紹介しましょう。

ランチデートでのできごとです。彼は彼女にメニューを見せることもなく一番安い日替わりメニューを二人分注文します。

一瞬、わけが分からず驚いた彼女でしたが心の中で「まあ、ごちそうしてくれるのだからいいか」と気を取り直してランチをいただきました。
ところが、お会計の際に1円単位で割り勘にされたそうです。一人999円です。

割り勘が全く悪いとは言えませんが、彼女は彼の住んでいるところまで電車で行ってますので「私は、電車賃を払った上に1円単位で割り勘とは!」と、とても悲しい思いをしたのでした。

女性は結婚相手に「誠実さや優しさ」に加えて「頼りがい」「大切にされている感」を求めています。

お金の問題ではなく、ごちそうされるという行為が「大切にされている」という気持ちが伝わってきて精神的にも満たされるのです。

3■婚約指輪・結婚指輪をケチる

成婚が決まった時に女性のおよそ9割は婚約指輪・結婚指輪は欲しいと希望されます。

あるカップルのケースです。彼女は婚約指輪はいらないけどお揃いの結婚指輪は欲しいと思い二人でジュエリーショップに向かいます。

そこで彼は「高いな。こんなのにお金をかけるのがもったいない」とお店を出てしまいました。

ある調査によりますと2人分の結婚指輪の相場は25万円前後です。
彼の年収は800万円で自分の趣味にはお金をどんどん使っていたので彼女はとても寂しい気持ちになり交際を終了しました。

もう一つ指輪に関するエピソードです。

彼は以前、別の人と成婚退会をして婚約指輪を購入したのですが、その後破局したという経験がありました。
今回、成婚が決まった彼女に彼はその経緯を説明して「その時に買ったダイヤの指輪があるので、それでええかな~」と聞いたのでした。

彼女は、優しく「いいえ、高いものでなくていいので私のために買ってくださいますか?」と話したところ、彼は彼女の気持ちに答えて婚約指輪を購入して無事に成婚されました。

彼女に見せてもらったのですが、ハリーウィンストンの150万円の指輪ですごく輝いていました。
こちらは上手くいったケースでした。

ケチすぎる人の心理は、人の喜びよりもお金が減らないことに喜びを感じるといいます。

それも個性ですので否定はしませんが、結婚相手を求める婚活の場では難しいといえます。

ケチすぎる男からモテる男性になりたい!と思う人は、意識改革をしてみてはいかがでしょうか?

ブライトウェディングは、あなたの婚活を応援しております!

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