こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
婚活を始めたものの「自分にはどのような人が合うのか分からない」というご相談をよくお受けします。
自分に合う人がよく分からないという男性は、とりあえず「ルックスがタイプの人」を選び、女性の場合、「高年収、大卒、身長170センチ以上、イケメン」など、ハイスペックな理想を思い描きます。
しかし、婚活でいう「自分に合う人」というのは、結婚後も良い関係を築いていける人のことをいいますので必ずしも理想通りのお相手が自分と合うとは限りません。
どんな人が合うかどうかは、まず自分自身を知ることから始まります。
自分の育ってきた環境、性格、おかれている立場などを自己分析したうえで、具体的に「どんな暮らしがしたいのか」というビジョンを思い描くことが大切です。
そのうえで、お相手が、結婚後も良い関係を築ける人なのか見極めるポイントをご紹介していきましょう。
1■一緒にいて居心地がよいかどうか
結婚の決め手を、成婚したカップルにお聞きすると、みなさん「お互いに居心地がいい」と仰います。
始めから居心地の良い場合もあれば、会う回数が増えるにつれてしっくりしてきたというケースもあります。背伸びをしないで自然体でいられるということは一緒に暮らしていくうえでなによりも重要なポイントです。
2■価値観の違いがあっても尊重し合えるか
育ってきた環境が違うので多少の価値観の違いはあって当たり前。
好きな物や趣味の違い、考え方の違いがあっても「このような考え方もあるのか」と否定しないで受けとめてくれる人なのか見極めてください。
3■話し合いができる人なのか?
意見のすれ違いがあった時は、お互いに相手の話を最後まで聞くことが大事です、
自分の意見を押し付けたり、「面倒くさい」と話を途中でさえぎったりしないか、
感情的な人ではないかをチェックしてくださいね。
4■お互いの自由を尊重し合えるか
一緒にいる時間も大切ですが、お互いのやりたいことや趣味を尊重しつつ、それぞれの時間を持つことで心地よい距離感を保つことができます。
友人と会うことをとがめたり、束縛が強くないかをチェックしましょう。
いま、4つのチェックポイントをご紹介しましたが、自分自身も許容する力を高めていくことが大切です。
それから、「好きかどうかよくわからないけど、お相手の嫌いなところがない」という思いをお聞きすることがあります。
この「嫌いな部分がない」というのはすごいことなんですよ。
お相手のちょっとしたクセや話し方が嫌!」というご報告は、山ほどお聞きするのですが「嫌いなところがない」というのは、これから好きになっていく可能性が多いにあります。
なぜなら、恋愛感情の「好き」は愛情に形を変えていくからです。
結婚相手として自分に合う人は、スリルを感じてドキドキしたり、極端にときめくのではなく、話しやすさや安心感を覚えることから始まります。
一番、危険なのは、理想の希望条件にあてはまるというだけで、性格的に合わなかったり、違和感があっても、まあこの人でいいかと結婚を決めてしまうことです。
結婚はゴールではなくスタートですので、幸せな結婚生活を送るためのお相手を見極めることが大事です。
条件だけで決めるのではなく、自分に合う人というのが「理想の結婚相手」ということを認識してください。
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