こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
ストイックとは「自分に厳しくて欲望を抑えること、禁欲的であること」という意味でアスリートやアーティスト、モデルさんなどによく使われていますね。
自分に厳しいのはいいのですが、自分がストイックな事柄に関しては他人にも厳しい傾向にあります。そのストイックなことが婚活だとしたら・・・。
実際にあった例をご紹介していきましょう。。
【容姿端麗なストイック男性のケース】
今から2年ぐらい前になりますが相談所間でも結構、有名になっていたストイックな男性がいました。
その彼ですが年齢は40代、なかなかルックスがよいのでホテルのロビーに立っていらっしゃると目立つのですよね。スーツ姿も決まっていました。
ところが、お見合いの時間にお相手が1秒でも遅れてくると、帰ってしまうのです。
私もお見合い場所で何度か、その光景を見たことがありました。
遅刻をすることはよくありませんが、例えば移動の途中で気分が悪くなって少し休憩していたとか、電車のダイヤの乱れで乗り継ぎが上手くできなかった・・・などやむを得ない事情もあるかと思います。
その方の持論では「どんな事情であれ遅刻をすること自体、自己管理ができていない。そんなルーズな人と将来結婚は考えられないから」だとか。その彼のアドバイザーさんから「彼は婚活に熱心なだけに、お相手のミスについては絶対に許さない」とお聞きしました。
【筋肉男子のケース】
続いてストイックな筋肉男子33歳のケースです。
ほぼ毎日スポーツジムに通い、食事にも気を遣っているスタイル抜群の彼は、同い年の可愛らしい女性と順調に交際が進んでいました。
彼女がブライトウェディングの会員さんです。
真剣交際に入るかどうかの微妙な時期に、海に出かけられました。
水着を着て浜辺で楽しく過ごされたようですが、帰りの車の中で彼から「顔は可愛いけど、お腹が少し出ているので残念!運動してね」と言われたそうです。
彼女はそこまで人間関係ができていない人から身体的なダメ出しをされてものすごくショックを受けてしまいました。
その後、彼女から交際終了を申し出ました。
そういう男性は結婚してからも妻の体形、スタイルにはこだわります。
【評価グラフを作る女性】
婚活にストイックな女性の場合は、仕事の報告書のようにエクセルで彼の服装、態度、会話、お店選びなど、項目別に評価をしたグラフを作成する人が70人に1人ぐらいの割合でいます。
良いところを評価するのではなく、悪いところに目を向ける減点方式の発想の人が多いので交際が長続きしません。
ストイックで人に厳しい人は、自分が正しいという気持ちを強く持っている傾向にあります。
それ自体は決して悪い事ではないのですが、利己的な物の考え方をしてしまうのが特徴です。
恋愛、婚活においてストイックは度を過ぎると、同じ価値観の人を一生探し続けるということになってしまいます。
見つかるまでは長い年月がかかってしまいますよね。
そこで、恋愛、婚活におけるストイックを直す方法をご紹介しましょう!
1■一つの事柄にとらわれずに広い視野を持つ
2■自分を客観視する
3■お相手を許容し、思いやりの心を持つ
ぜひ、これらのことを意識してみてください。
男女ともに、お相手を気遣うことができる心の広さ、優しさがご縁を近づけ、幸せな結婚生活に繋がると思います。
ストイックさんは「自分には厳しく人には寛大に」という気持ちを持ってください。
ブライトウェディングは、あなたの婚活を応援しております!
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