食の好みが違うカップルの対策法!

こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

デートの数だけ食事のシーンがありますよね。
食の好みが合うと、「美味しい!」という感動を共有できますので、二人の心の距離がぐっと近くなります。

まして、結婚となると食事は欠かせないことですので「パートナーと食の好みが合うかどうかが重要」と考える人も多いのではないでしょうか。

しかし、「食の好みが合わない人と結婚したら上手くいかない」とは言い切れません。
発想を変えたり、工夫次第で、上手くいきます。

まず、デート中にチェックしておきたいことをピックアップしてみましょう。

1■好きな食べ物、苦手な食べ物
2■いつもどんな物を食べているのか
3■味付けの好み
4■結婚後、どのような食生活を送りたいのか

この中で、よくあるご相談は「味付けについて」です。

「デートでお弁当を作っていったら、卵焼きが塩味だなんてありえないと言われました」とか、「肉じゃがを作ったら薄味すぎると言われました」など。

卵焼きは、おもに関東が砂糖味、関西地区は塩味のみか、だしを加えた塩味が主流となっていますね。

好き嫌いや味付けについては、その人が育ってきた環境や地域性などが反映されます。

家庭ごとの食文化の違いはあって当たり前ですので、お互いにそれぞれの味や食習慣の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、今の味に慣れていないということもありますので、結婚生活を送っていく中で、二人で新たな食生活を作ればいいと思います。

また、結婚間近の女性会員さんから「私の好きな物を彼が全く食べることができないのです。交際終了も考えていますがどうすればいいのでしょうか」という深刻なご相談がありました。

食の好み以外で合わないところや彼の嫌なところがないということでしたので「彼が仕事で出かけているお昼は、貴方が大好きな物をたくさん食べて、夕食は彼の好きな物を作ればすむことでは?いつも同じ物を食べないといけないというわけではないのでメイン料理を彼には魚、自分にはお肉というような日があってもいいのでないかな」と話したところ、彼女の表情がパ~と明るくなり、成婚を決められました。

今、とても幸せに過ごされています。

工夫次第で食の好みが違っても上手くいくケースをお話ししましたが、逆にどうしても難しい事例があります。

1■食に全く興味の無い人
2■偏食すぎる人
3■ビーガンの人

実際にあった例ですが、食べることに全く興味がない彼は考えるのも面倒なので食事は「カレー」「かつ丼」「親子丼」の3種類を日替わりで食べていたそうです。

偏食すぎる女性会員さんは、お肉・魚・野菜すべて嫌いということなんですよね。
では何を食べているのか聞いてみますとパスタやお蕎麦などの麺類とスイーツのみ。
若い時は大丈夫でも、年を重ねてから体を壊さないか心配です。

そして、ビーガンの人。

最近、よく耳にするビーガンですが、ベジタリアンは基本的にお肉や魚を口にしない食生活で、それ以外に関しては、制限はありません。

ベジタリアンにはお肉は食べないけど魚は食べるというように様々な種類があります。

それに対して、ビーガンはお肉、お魚、乳製品、卵、はちみつを口にしない、完全な菜食主義なんです。

健康のためということ以外に動物愛護や環境問題を重視するなど思想的なことが動機になっている人も多いですので、その思想的なことを含めて理解できるとか、二人ともビーガンでしたら問題はないのですが、抵抗がある人との組み合わせでは難しいと思われます。

結婚したら、朝食はパンかご飯か?いや食べないのか、そこから始まります。

もし意見が違っても、どちらかが我慢するというのではなく、柔軟に工夫をして楽しい食生活を送ってくださいね。

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