婚活で女性の年収公開は必要?

こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

ブライトウェディングが加盟しておりますIBJのお見合いシステムでは、男性の年収は必ず公開しないといけないのですが、女性は公開するかどうか自分で選べるようになっています。

現在、女性で年収を公開している人は、現在全体の10%ぐらいとなっています。

2年前は6%でしたので公開する人が少しずつ増えてきているようです。

現在の日本では共働き世帯が多数派であり、共働きがスタンダードな家庭のスタイルになっていると言えます。
内閣府の男女共同参画白書によりますと、平成9年には共働き世帯数が、男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を上回りました。

そして平成24年頃から、その差は急速に拡大しています。

令和2年には、共働き世帯が1,240万世帯、男性雇用者と無業の妻から成る世帯は571万世帯です。
割合としては全体の68.4% が共働き世帯となりました。

一昔前と違って、共働きを希望する男性が、妻が働くことに伴い、家事の分担もきちんと話し合いたいという考え方にシフトしているようです。

では、女性の年収公開のメリット・デメリットをお伝えしていきましょう。

【メリット】

1■共働きを希望する人とのご縁が広がる

2■申し込んでくる男性のスペックが高くなる

高収入の女性の場合は、公開することによって同じぐらいか、それ以上のスペックの男性とのご縁を求めていることがアピールできますので、申し込んでくる男性のスペックが高くなる傾向にあります。

3■結婚後の生活が想像しやすくなる

世帯年収が分かることにより、年に何回かは旅行に行けそうなのか、外食は月に何回ぐらいできそうなのか、など生活レベルのイメージがつかめやすくなります。

【デメリット】

1■女性より低い年収の男性とのご縁が減る

女性が高収入の場合、自分の方が、年収が低いことを気にする男性からのお申し込みが減ります。

2■年収の低い女性は、高い世帯年収を求める男性とのご縁が難しくなる

3■専業主婦希望の人とのご縁が減る

年収が高い女性は、結婚後も今の仕事を続けるというイメージがあるため。専業主婦を希望する男性とのお見合いが成立しにくくなります。

さて、女性の年収を公開した方がいいのか?ということにつきましては、その人の収入や状況によると思います。

世帯収入で考える時に、お相手の女性の年収は、ある程度知っておきたいという男性も少なくはありません。

しかし結婚後、女性が現在の職場で仕事を続けるとは限りません。
子どもができれば働き方も変わりますし、遠方に嫁ぐ場合は仕事を一から探すところから始まります。

状況によって世帯年収は変わりますので単純に数字だけでは表すことはできません。
真剣交際に入ってから、話し合って二人で将来像を描いていけばいいと思います。

ですから、公開した場合のご自身のメリット・デメリットを考えた上で、公開するかどうかを判断すればいいのではないでしょうか。

といっても、女性のキャリア志向、男性が求めるパートナー像は、時代とともに変化していきますので、将来的に女性の年収も公開が必要になる日が来るかもしれません。

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