トラウマになったお見合い【実例4選】

こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

会員さんからの報告による信じられないようなお見合い事例がいくつかあります。

ではその中から4つの事例をピックアップしてご紹介していきましょう。

1■お見合いで泣かされた女性

これは婚活歴の長い男性にみられるケースですが、お見合いでお相手に説教をする人が稀にいます。

彼は開口一番「あなたのプロフィールですが損していますよ。自己PRはね、誰にでも当てはまるようなことを書くのではなくあなたらしさを書かないとね。もしかして仲人さんに書いてもらった?」と尋ねられたので、「はい、書いていただきたいことを伝えてまとめてもらいました」と彼女が話した途端に「あなたね。自分の婚活でしょ?自分でしっかり書くのが当たり前でしょう!」と強く言われて、彼女は思わず泣いてしまったそうです。

親切心からの言動かもしれませんが、会員さんは教育係ではありません。
また、初対面のお相手に価値観を押し付けるような発言は慎むようにしてください。

2■3分で終わったお見合い

彼は土日がお休み、彼女はシフト制の仕事のカップルの例です。

席に着くなり彼女は「なかなかお見合いの日程が合わなかったですね。わざわざ今日は有休をとって、時間を作ってあげたのですから」と吐き捨てるように言いました。

彼は内心「いやいや、日程が合わなかったのはそちらの都合だし」と思っていると、彼女は続けて「もし交際に入ってもデートができないでしょうね!」と言って足を組んだそうです。

彼は、「それならもう終わりましょうか?」と言うと彼女は「はい、帰ります」と席を立ってさっさと帰っていったそうです。

お茶を頼むことも無く、お席に着いてからお見合いが終わるまで3分。
これではお見合いが成立したとはいえませんよね。

彼は、しばらくトラウマになってしまい、とにかくプロフィールを徹底的に読み込んで優しそうな女性を探すようになりました。
ちなみに彼はそれから1年後に明るくて優しい優しい女性と成婚しました。

3■お見合い相手の前歯が無い

お見合い相手の話した時や、笑った時に見える歯並びや歯の汚れが気になったという報告を女性会員さんからよくお受けします。

そして、極めつけは「お相手の前歯が無かった・・・」というご報告もあるのです。

事故などで急に抜けたというのでしたら仕方ないのですが、抜けてからそのままにしている人が意外にも結構いらっしゃるようです。

A子さんの場合、前歯が1本無い男性とのお見合いがたまたま3人続いたのですね。
すごい確率です。

それ以来「あの~今後、お見合いが決まった時にお相手の前歯があるかどうか確認していただけますか~?」と、トラウマになってしまいました。

歯が抜けたままにしようが、汚いままであろうがご本人の勝手です。

しかし、お見合いをして、これから結婚をしようという人が前歯を入れないというのは、いかがなものでしょうか。

歯1本のことでも健康なイメージを損なわないようにしなければいけません。
それもマナーの大切な要点ではないでしょうか。

また、歯1本のことで婚活がスムーズにいかないというのもご本人にとって損ですよね。

4■お見合いで性格診断

お見合いのお席でお茶が運ばれてきて彼女が一口コーヒーを飲むのを見届けた彼は、一枚の紙をカバンから取り出します。

そして「今から50の質問をしますので答えてください」と言い、「あなたは行列のできるお店で何時間並んで待つことができますか」という性格診断から始まり「結婚したらどのあたりに住みたいですか?仕事は続けますか?」などと結婚観について次々と質問。

そして、質問が終われば「では、今日はこのあたりで」と言ってお見合いを切り上げたそうです。

彼の仲人さんにお聞きしてみると、彼は合理的な考えなので性格診断で自分との相性を占い、結婚観が少しでも違えばお断りのお返事をするようにしていたそうです。

結婚観というのは、親しくなってから擦り合わせていくものですので合理的すぎても男女の関係は上手くいくとは思えません。

自分の価値観を押し付けてお相手を傷つけない、また、自分のためにも悪い印象をお相手に与えないようにお見合いでの最低限のマナーを再認識してください。

ブライトウェディングは、あなたの婚活を応援しております!

ブライトウェディング
https://www.brightwedding.jp