お見合いが突破できない理由【身だしなみ編】

こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

何度もお見合いをしているけど、いつも断られてしまう、交際に入れないという人がいますね。
お断りの理由で一番多いのが「清潔感がなくて第一印象が悪かった」という理由です。

まず、お見合いにおいて大切なのは第一印象です。
第一印象が悪ければ次はありません。

では実際にあった失敗例をいくつかご紹介いたしましょう。

【夏のお見合いで滝のような汗】

夏の暑い日に、お見合いで遅刻をしてきた彼。「すみません」と、謝る彼の額からは滝のように流れる汗。
しかもなぜかスーツはぴちぴちで苦しそう。

お席について話し始めたものの彼の鼻から1本飛び出している鼻毛が気になって気になって話に集中できなかったというご報告がありました。

まず、遅刻をすること自体が悪い印象を与えますし、清潔感のない服装、鼻毛は女性から嫌われます。
余裕をもって出かけて、お見合い前に鏡で最終チェックをしてください。

女性は頑張っておしゃれをされるので、身だしなみで失敗することは少ないのですが、次は珍しく女性の失敗例です。

【前日の深酒で髪がボサボサの女性】

お見合いのメッカ、ホテルグランヴィア大阪にお見合いのお引き合わせに行ったときのことです。

男性会員さんとお相手が来られるのをお待ちしているのですが、時間になっても来られません。

お会いしたことのない他の相談所の会員さんはプロフィール写真を頼りにお探しするのですが、それらしい人はいなくて、そこにいるのは疲れた雰囲気の女性が一人のみ。

よれよれのセーターに綿のパンツにスニーカー、肩からはスーパーで使うようなエコバッグを下げています。
おまけに髪の毛はボサボサ。

「顔も違うし、でもまさか、まさか」と思いながら声をかけてみると、その彼女がお見合い相手でした。

後から彼に聞いてみると「昨日の夜、職場の同僚と飲みに行ってついつい日本酒を飲みすぎたらしい。起きたら時間ギリギリで髪をセットする時間もなかったそうです」と。

【歯にまつわる話】

それから、よくお聞きするのが、歯にまつわるお話です。

日本人は欧米人に比べて、歯に気をつかわない人が多いようですね。

お見合いの時にお相手の歯が黒ずんでいて気になってしまったとか、歯の間に食べかすが挟まっているのが気持ち悪かった、口臭がきつくて倒れそうになった・・など、女性会員さんからよくお聞きします。

極めつけは「あの~昨日お見合した人なのですが、前歯が1本なかったのですよね。初対面で歯がない理由を聞くこともできませんし、前歯がないなんて、なんかコントみたいで・・・」というご報告がありました。

事故などで急に抜けたというのでしたらご説明があるのでしょうが、何も前歯について話されないのは抜けてからそのままにされているのでしょう。

A子さんの場合、前歯が1本無い男性とのお見合いがたまたま3回続きました。
すごい確率です。

それ以来、お見合いが決まった時に「お相手の前歯があるかだけ、どうか確認してください」と、トラウマになってしまいました。

前歯がないというのは、社会人として不思議なのですが、差し支えのない職種なのでしょう。
歯が抜けたままにしようが、汚いままであろうが、ご本人の勝手ではあります。

しかし、お見合いをして、これから結婚をしようという人が、前歯を入れない、歯の色が変色したままというのには疑問を感じます。

歯1本のことで婚活がスムーズにいかないというのもご本人にとって損です。

アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によりますと人の第一印象は瞬間的に判断されます。

その判断の割合は
・外見が55パーセント  
・話し方は38パーセント
・話しの内容は7パーセント。

好感を持たれるのは清潔感のある人です。

まずは、身だしなみを整えて成婚への第一関門、お見合いを突破してください。

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