婚活はマニュアルよりお相手を知ることが大事!

こんにちは

大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。

お見合い後、交際に発展していくためには初めが肝心。
といってもお相手との距離感を測るのは難しいものです。

最近、その距離感を見誤ったために交際終了になったというケースが続けて起こりました。

彼はお見合いの時から彼女のことを好きになり、ウキウキした気分でファーストデートを迎えます。
彼女も好感を抱いていましたが、まだ好きという気持ちにまではなっていませんでした。

ファーストデートはお二人とも楽しく過ごしせたそうですが、その後、彼からの積極的なアプローチが始まります。

デート前のコミュニケーションは適度な回数でLINEをしていましたが、デート後はLINEではなく毎日電話で話したいと彼女に伝えたり、少し先の誕生日のプレゼントは何がいいかな?といったことなどを尋ねたといいます。

彼女は嬉しい反面、まだ気持ちが追い付かない自分を責めるようになり、彼からのアプローチをプレッシャーに感じるようになったのです。
その結果、彼の気持ちに応えたいけど今はできないという葛藤から交際終了を決断したのでした。

一般的に男性は、お見合いでOK(もう一度会いたい)のお返事をいただくと、感情がピークに達してしまいます。

一方、女性は「これからじっくりお相手を観ていこう」という冷静な気持ちでいます。

ですからいきなり、男性からの毎日の電話・一日数回のメール攻撃、ヘビーなアクションなどを受けてしまえば女性は重苦しくなって気持ちが退いてしまいます。

特に交際経験が少ない男性は、恋愛・婚活のマニュアル本やSNSなどの「婚活成功法」通りに実践する人が多いです。

学習して成功させようという真剣な気持ちは前向きで素晴らしいと思いますが、人の気持ちはマニュアル通りに動かすことはできません。

ある婚活本には「マメに連絡をとる方が真剣交際に繋がる。LINEよりも毎日電話で話をしよう」と書かれています。

実際に、ブライトウェディングでも短期間で成婚した複数のカップルには、会えない日は毎日電話で長時間話していたという共通点がありました。

しかし、それは誰にでもあてはまるわけではありません。
最近は、電話が苦手な人も多くなっていますし、まだどちらかが気持ちが前向きでない場合は重荷になるので逆効果になります。

ですから、仮交際の時期はお相手との接し方や距離感をお互いに話し合って察することが大事です。

マニュアル通りではなく、お相手に寄り添う気持ちが必要になってきます。

また、距離感が「違うな」と思っても、すぐに交際を終了するのではなく、思っていることを話し合ってみてください。

それは面倒で根気のいることかもしれませんが、お相手を頭から否定するのではなく肯定するという習慣を身に付けることが婚活を成功させるカギです。

育ってきた環境が違うのですから「価値観」「距離感」などが違うのは当たり前。

お互いを尊重できるのか、また、歩み寄ることができるかどうかが大切なことなのです。

ブライトウェディングは、あなたの婚活を応援しております!

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