こんにちは
大阪本町の結婚相談所『ブライトウェディング』の林ゆかりです。
心理カウンセラーの観点から婚活を成功させるコツをお伝えしております。
結婚相談所に登録すると、まずはプロフィールを作成しますので内容について会員さんに確認していきます。
お相手への希望欄で、結婚後子供は?という項目があるのですが、少し前までは30代女性は迷わずに「希望する」と答えたものですが、最近では「授かるか自信がないので、こだわらないと書いていただけますか?」という女性が増えてきました。
逆に婚活中の男性は、およそ7割の人が「子供を希望する」と記載されていて、40歳以降の男性の6割が子供を希望されています。
交際中に男性から「僕は長男だから」とか「兄弟がいないから絶対に子供が欲しい。親も孫を楽しみにしているし」と彼女にプレッシャーを与えてしまい、気まずくなってしまったというご相談もよくお受けします。
女性は定期的に婦人科で検診を受けたり、妊活の情報などをチェックしていますので妊娠について知識があります。
ご自身や実家に金銭的な余裕がある人は40歳になる前に卵子を凍結している人もいます。
一方、男性は知識がある人が少ないので、結婚すれば自然に子供ができると思っていて、子どもがなかなかできない場合は女性に原因があると思いこんでいる人が多いようです。
しかし、WHO(世界保健機構)のデータによりますと、不妊の原因のおよそ半数は男性にも原因があることが分かっています。
そこで、男女ともに子供が欲しいと思ったら、結婚を意識したら「ブライダルチェック」を受けられることをお勧めします。
ブライダルチェックとは、結婚前に行う健康診断のようなものです。
もし、病気が見つかったり、不妊症と分かった場合でも早く治療を受けられますので、なるべく早いうちに検査をすることが大切です。
ブライダルチェックでは、男女ともに次のことについて検査します。
1●自分が健康であるのか?
2●妊娠できる能力があるのか?
3●妊娠に影響する病気がないか?
これらのことを細かい検査でチェックしていきます。
どこで受けることができるのかといいますと、女性は婦人科がある医療機関、不妊治療を専門で行っているクリニックにて。
男性は、内科や泌尿器科などで検査を受けます。
また、最近ではカップルで受けることができるクリニックも増えてきました。
ブライダルチェックの費用については、保険は適用されませんので自費診療となります。
検査内容によって費用は異なりますが、1万円~3万円ほどで受けられるようです。
検査の結果、見つかった病気を治療する場合は保険適用となります。
婚活で交際がある程度進んでいて、万が一、子どもを作る能力が無かったと分かった場合は、子供がいない生活でも構わないのかお相手としっかり話し合ってください。
実際にあったケースですが、お互いに惹かれ合っていましたので、子供ができないことをお相手が承諾したうえで成婚したカップルもあれば、逆にお相手がどうしても子供を望んでいたので別れたカップルもありました。
また、里親制度を利用するという方法もあります。
様々な統計から男女ともに年齢が上がると、妊娠の確立が低くなり、リスクの確立は高くなるといいますので、どうしても子どもが欲しいという人は、婚活をスピーディーに進めていくことが大切になります。
子どもが欲しいと思ったら、ブライダルチェックを早めに受けてみてはいかがでしょうか。
ブライトウェディングは、あなたの婚活を応援しております。
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